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■日本通運/西日本医薬品センターを着工
日通、西日本医薬品センターを着工



2019年6月28日
〜医薬品サプライネットワークを構築する国内新設4拠点のうち、2拠点目の地鎮祭を実施〜
 当社は、新たな医薬品サプライネットワーク構築の核として新設する国内4拠点(東日本、西日本、富山、九州)のうち、6月3日(月)に地鎮祭を行った九州医薬品センターに続き2拠点目の着工となる西日本医薬品センターの地鎮祭を6月24日(月)に実施しました。 当社が保有する国内の倉庫では、2017年1月に竣工したTokyo-C-NEXに次いで2番目の規模となります。



(玉串奉奠を行う齋藤社長) 



(拠点完成イメージ)


 当社は、医薬品に関するGDP※の日本への導入に伴う医薬品物流の変化に対応し、GDPに基づく品質管理に加え、医薬品供給のBCP対応やドライバー不足への対応を含め、医薬品物流の全体最適を実現する医薬品サプライネットワークを構築することとしています。
 このたび、寝屋川市へ設置する西日本医薬品センターは、着工済みの九州医薬品センターとともに、西日本エリアへの供給拠点としての機能に加え、関西国際空港へのロケーション優位性を活かした原料、原薬の輸入や製品輸出など、国内外の医薬品サプライチェーンを見据えたグローバルレベルでの戦略的拠点として位置付けています。
 九州医薬品センターと西日本医薬品センターの建設開始に引き続き、10月(予定)には東日本(埼玉県久喜市)、その後、富山(富山市、時期未定)の医薬品センターも順次着工予定です。
【西日本医薬品センターの特長】

規範として日本版GDPガイドラインをクリア
安全・確実なオペレーションを確保するため、入荷エリア、保管エリア、出荷エリアを明確に区分し、入荷用と出荷用の専用EVをそれぞれ設置
入出荷作業の際の防虫管理とセキュリティのために、トラックドック、前室、大型エアシャワーを配置
定温、保冷の温度管理に加え、輸出入用の保税エリア、特殊医薬品エリアなどサプライチェーンのあらゆるニーズに対応
保管エリアは温度と湿度を総合監視
災害等に備えた、免震構造および非常用発電設備の設置

【倉庫の概要】


住所
大阪府寝屋川市小路南町701番


敷地面積
32,358.89m2

建築面積
17,280.02m2

延床面積
63,564.79m2

構造
鉄筋コンクリート+鉄骨造地上4階建

設備等
免震構造、非常用発電設備、防虫・セキュリティ設備 他

竣工予定
2020年10月末




※「GDP」(Good Distribution Practice:適正な流通基準)医薬品の適正な流通基準に関しては、2018年12月28日に厚生労働省から、日本版GDPのガイドラインが発出されている。

◯関連ニュースリリース:https://www.nittsu.co.jp/press/2019/20190108-1.html


 
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