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■日本出版販売/北海道地区における、セコマグループとの共同配送開始
北海道地区における、セコマグループとの共同配送開始〜業界初の出版専用便以外を利用した共同配送実現〜

2019/04/03


 日本出版販売株式会社(代表取締役:平林 彰、略称:日販)と、北海道を中心に展開するコンビニエンスストア(以下、CVS)チェーン「セイコーマート」の流通を担当する株式会社セイコーフレッシュフーズ(代表取締役社長:本田 竜也)は、4月15日より、小売店の販売商品について共同配送を開始いたします。
 出版業界の輸配送は、トラックドライバーの不足、物流コストの上昇、流通量の減少による効率悪化など、多くの問題を抱えています。特に、首都圏からの距離が遠く、かつ広域という特有の課題を抱える北海道地区においては、持続可能な出版物配送網の開発が急務とされてきました。 こうした背景のもと、「セイコーマート」を運営する株式会社セコマ(代表取締役社長:丸谷 智保)とのお取引先関係のなかで、同社と新たな物流網の構築を目指すことに合意し、検討を進めてまいりました。
 従来、出版物については専用の配送網を利用し、CVS・書店等の小売店に納品してまいりました。この度開始する共同配送により、北海道地区のセコマグループ店舗への納品については、セイコーフレッシュフーズの配送網を活用してまいります。 セコマグループは道内15か所の物流センターを有し、広大な北海道において1日200台以上の配送車が計7万q以上を走行し、175市町村に展開する店舗への配送を行っています。 出版物について、このような規模で出版専用便以外を利用して共同配送を行うのは、業界初の画期的な試みとなります。
 出版物の流通量は、今後も減少が予測されています。全国各地への出版物配送を継続するためには、各地域の特性を熟知したパートナー企業と協力し、他業界・他商材との共同配送を行っていく必要があります。日販とセコマグループは、今後も共同物流の取り組みを検討してまいります。
 
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