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■近鉄エクスプレス/経常利益は前年比31・8%増(2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) |
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 2019年3月期第3四半期 447,454 9.7 15,490 35.4 15,781 31.8 7,445 81.1 2018年3月期第3四半期 407,956 16.7 11,442 33.3 11,972 37.1 4,111 72.3 (注) 包括利益 2019年3月期第3四半期 6,570百万円( 6.0%) 2018年3月期第3四半期 6,196百万円( ―%) (略) (1)経営成績に関する説明 当第3四半期連結累計期間(以下「当第3四半期」という。)における世界経済は、米国では拡大基調が継続し ましたが、欧州ではユーロ圏を中心に鈍化傾向が見られ、中国においても直近では個人消費や生産の伸びが低下す るなど減速傾向が見られ始めました。 我が国経済は、個人消費や設備投資の増加等により緩やかな回復が続きました。 当社グループが主に関わる国際物流市場では、航空及び海上貨物輸送ともに総じて堅調な輸送需要が継続しまし た。 このような状況の中、当第3四半期の当社グループ全体の取扱物量につきましては、航空貨物輸送は輸出重量で 460千トン(前年同期比6.8%増)、輸入件数で1,032千件(同3.0%増)となり、海上貨物輸送は輸出容積で531千 TEU(同7.8%増)、輸入件数で221千件(同5.8%増)となりました。また、ロジスティクスにつきましては、主に東 アジアでの取扱いが増加し、全体として順調に推移しました。 各セグメントの業績は、以下のとおりであります。 <日本> 航空貨物は、輸出では自動車関連品や半導体関連品の順調な荷動きにより、取扱重量は123千トン(前年同期比 9.1%増)となり、輸入では、エレクトロニクス関連品を中心に取扱いが増加し、取扱件数は276千件(同2.1%増) となりました。海上貨物は、輸出では機械及び設備関連を中心に取扱いが増加し、取扱容積で115千TEU(前年同期 比4.6%増)、輸入ではエレクトロニクス関連品や自動車関連品が順調に推移し、取扱件数で89千件(同2.7%増) となりました。ロジスティクスでは、ヘルスケア関連品やエレクトロニクス関連品で取扱いが増加しました。 この結果、国内関係会社を含めた日本全体の営業収入は110,411 百万円(前年同期比18.2%増)となりましたが、 直接原価率が上昇したことが影響し、営業利益は4,127百万円(同0.8%減)となりました。 <米州> 航空貨物は、輸出ではヘルスケア関連品やエレクトロニクス関連品を中心に活発な荷動きが見られ、取扱重量は 84千トン(前年同期比13.0%増)となり、輸入では、エレクトロニクス関連品や機械関連品で取扱いが増加し、取 扱件数は104千件(同12.0%増)となりました。海上貨物は、輸出では航空機関連品や食品等で順調な荷動きとな り、取扱容積で36千TEU(前年同期比5.7%増)、輸入では機械関連品が増加し、取扱件数で27千件(同10.2%増) となりました。ロジスティクスにつきましては、米国、カナダでの取扱いが増加しました。 この結果、米州全体の営業収入は46,243百万円(前年同期比19.0%増)、営業利益は2,537百万円(同17.4%増) となりました。 なお、1米ドル当たりの円換算レートは、当第3四半期が111.14円、前年同期が111.70円であります。 <欧州・中近東・アフリカ> 航空貨物は、輸出ではヘルスケア関連品や自動車関連品を中心に取扱いが拡大し、取扱重量は51千トン(前年同 期比8.7%増)となり、輸入では、エレクトロニクス関連品や自動車関連品が増加し、取扱件数は100千件(同11.7 %増)となりました。海上貨物は、輸出では機械関連品の取扱いが減少し、取扱容積は14千TEU(前年同期比4.0% 減)となりましたが、一方輸入では機械関連品やエレクトロニクス関連品が増加し、取扱件数は12千件(同9.4% 増)となりました。ロジスティクスでは、主にロシアで取扱いが増加しました。 この結果、欧州・中近東・アフリカ全体の営業収入は31,893百万円(前年同期比13.1%増)、営業利益は1,046百 万円(同236.4%増)となりました。 なお、1ユーロ当たりの円換算レートは、当第3四半期が129.49円、前年同期が128.53円であります。 <東アジア・オセアニア> 航空貨物は、輸出ではエレクトロニクス関連品を中心に堅調な荷動きとなり、取扱重量は116千トン(前年同期比 6.2%増)となりましたが、一方輸入では全体的に減速感が見られ、取扱件数は380千件(同0.3%減)となりまし た。海上貨物は、輸出では自動車関連品やエレクトロニクス関連品で取扱いが拡大し、取扱容積で174千TEU(前年 同期比17.3%増)となり、輸入では設備関連やエレクトロニクス関連品の順調な荷動きにより、取扱件数で48千件 (同5.3%増)となりました。ロジスティクスでは、中国、韓国、台湾で取扱いが増加しました。 この結果、東アジア・オセアニア全体の営業収入は78,669百万円(前年同期比9.7%増)、営業利益は4,130百万 円(同0.7%増)となりました。 <東南アジア> 航空貨物は、輸出ではエレクトロニクス関連品等で出荷が減少し、取扱重量は84千トン(前年同期比2.0%減)と なりましたが、輸入では、ヘルスケア関連品で取扱いが増加し、取扱件数は169千件(同2.1%増)となりました。 海上貨物は、輸出では自動車関連品やモーターサイクル等で活発な荷動きとなり、取扱容積で125千TEU(前年同期 比20.4%増)、輸入でもエレクトロニクス関連品やモーターサイクル等が増加し、取扱件数で43千件(同9.3%増) となりました。ロジスティクスでは、インド、タイで取扱いが増加しました。 この結果、東南アジア全体の営業収入は43,892百万円(前年同期比7.8%増)となりましたが、直接原価率が上昇 したことが影響し、営業利益は2,035百万円(同18.1%減)となりました。 <APLL> 自動車関連の物流サービスは、主要顧客との取引量の増加やインドでの鉄道輸送の取扱い拡大により順調に推移 しました。リテール関連の物流サービスにつきましても、主要顧客を中心に総じて順調な推移となり、消費財及び インダストリアル関連についても堅調な取扱いが続きました。 この結果、APLL全体の営業収入は146,670百万円(前年同期比1.8%増)となり、営業損益については営業総利益 率の改善に努めたことなどにより5,864百万円(前年同期比131.3%増)の営業利益を確保しました。継続してAPLL 買収に係るのれん等の償却を当セグメントに含めているため、セグメント利益は1,346百万円となりました(前年同 期は2,096百万円の営業損失)。 なお、1米ドル当たりの円換算レートは、当第3四半期は109.61円、前年同期が111.92円であります(APLLは12 月決算のため、1月から9月の期中平均レートを適用)。 以上のとおり、当社グループは一体となってグローバルで事業を推進してまいりました結果、当第3四半期の営 業収入は447,454百万円(前年同期比9.7%増)、営業利益は15,490百万円(同35.4%増)、経常利益は15,781百万 円(同31.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は7,445百万円(同81.1%増)となりました。 (略) |
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