物流ニュース&用語辞典 powerd by e-LogiT
物流ニュース
ニュース 用語 セミナー
■国土交通省/「日ASEANコールドチェーン物流ガイドライン」の普及・促進へ



「日ASEANコールドチェーン物流ガイドライン」の普及・促進へ〜ASEANへの日本型コールドチェーン物流の展開に向けて〜



平成30年12月25日




 今年11月にタイ王国バンコクで開催された「第16回日ASEAN交通大臣会合」において、「日ASEANコールドチェーン物流ガイドライン」が正式承認されました。今後、国土交通省はASEAN各国において本ガイドラインを普及させ、日本型コールドチェーン物流システムの展開を図って参ります。



【ガイドライン策定の背景と目的】〇 近年、ASEANでは経済成長に伴い、食生活の多様化等、消費生活様式が変化しつつあり、コールドチェーン物流の重要性が高まりつつある一方、現状は、多くの国で、安価であるが粗悪な物流サービスが提供されており、結果として、コールドチェーン物流の需要の高まりを阻害することとなっており、ASEANにおける我が国物流事業者のビジネスチャンスが制限されています。?〇 このような状況に対応するため、国土交通省は日本の物流事業者とともに、ASEANにおけるコールドチェーン物流に関するガイドライン案を作成し、ASEAN各国の行政官と議論を重ね、今年11月にタイ王国バンコクで開催された「第16回日ASEAN交通大臣会合」において、「日ASEANコールドチェーン物流ガイドライン」として正式に承認されるに至りました。今般、国土交通省は、英語で作成されている本ガイドラインを日本語に翻訳し、今後更にASEAN各国の言語に翻訳した上で、ASEAN各国のガイドラインあるいは国家規格へのカスタマイズへの支援を行って参ります。?【ガイドラインの概要】〇 ASEAN各国におけるコールドチェーン物流のレベルと特徴を考慮したうえで、「倉庫事業者」、「輸送事業者」が冷蔵・冷凍保管と保冷輸送を行う際の留意事項及び「各国物流担当省庁」がコールドチェーン物流に関する制度立案やインフラ整備等を行う際の考慮すべき事項を盛り込んでいます。?〇 本ガイドラインでは、ASEAN各国において冷蔵、冷凍、定温に区分された低温帯による温度管理が必要な食品類を対象とし、また、倉庫事業者と輸送事業者による「Business to Business (B to B)輸送」を対象としております。?






添付資料


報道発表資料(PDF形式)
日ASEANコールドチェーン物流ガイドライン概要(PDF形式)
日ASEANコールドチェーン物流ガイドライン(英語)(PDF形式)
日ASEANコールドチェーン物流ガイドライン【仮訳】(日本語)(PDF形式)
 
前の記事へ次の記事へ
【このURLを友達に教える
携帯版メールニュースの配信登録
最新の物流ニュースと1日1語(2語)の物流用語を平日朝7時ごろにお送りします。朝のコーヒー、通勤(通学)時に学んでください。
ご希望の方は、空メールを送信すると登録できます。
イー・ロジットの個人情報保護方針はこちら
サイト内検索
ホーム ページ下部
物流ニュース&用語集
 物流ニュース / 物流用語辞典 / セミナー情報
 ニュース登録(空メール)
事業内容
 社員教育 / 通販物流代行 / 物流改善・コスト削減
会社案内
 会社概要 / アクセス(地図)
 プライバシーポリシー
 訪問販売法に基づく表記
採用情報
 採用情報
 通販物流スタッフ(パート/アルバイト)
友達にURLを教える
お問い合わせ
Copyright(c)e-LogiT.com All Rights Reserved.