日通商事／集中監視ｼｽﾃﾑの新端末IoT-R設置を開始｜物流ﾆｭｰｽ

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■日通商事／集中監視ｼｽﾃﾑの新端末IoT-R設置を開始

集中監視ｼｽﾃﾑの新端末IoT-R設置開始

　当社は､この度､新発売となったＬＰＷＡ（Low Power Wide Area）方式による集中監視ｼｽﾃﾑの新端末｢ＩｏＴ-Ｒ｣を他社に先駆け設置開始しました｡　ＬＰｶﾞｽの集中監視ｼｽﾃﾑは､ｶﾞｽﾒｰﾀｰの指針､ｶﾞｽ漏れ､遮断等の情報を電話回線を通じ集中監視ｾﾝﾀｰで受信､お客様対応するｼｽﾃﾑで､ＬＰｶﾞｽ業界では１９８４年にｻｰﾋﾞｽが開始されものであり､当社では１９９５年全国５ｶ所に集中監視ｾﾝﾀｰを設置し｢ｷｰﾊﾟｰ２４｣の愛称でｻｰﾋﾞｽを開始しました｡これまでの端末はお客様の電話回線を使って通信をする方式だったため､お客様の電話回線種別変更や携帯電話使用等に対応できずに設置数は減少し､自社集中監視ｾﾝﾀｰにおいては他社移管や集約を経て､現在では北部九州ＬＰｶﾞｽ事業所１ｶ所となっています｡　この度発売となった新端末は､既存の携帯電話網（人口ｶﾊﾞｰ率９９％）を活用したものであり､お客様宅の通信ｲﾝﾌﾗを使用することなく運用が可能となることから､当社では､２０１９年度末までにｸﾞﾙｰﾌﾟ販売会社のお客様全戸へ設置を進め､蓄積したﾉｳﾊｳをもって販売店へ提供､日通ﾌﾟﾛﾊﾟﾝｸﾞﾙｰﾌﾟ全体で推進してまいります｡省電力（LowPower）･広範囲（WideArea）技術による指針情報の日々通信､双方向通信を活用することで

検針作業の省人化
配送予測の最適化
保安管理の高度化
集中監視ｼｽﾃﾑと販売管理ｼｽﾃﾑ自動連携によるｽﾏﾎｱﾌﾟﾘ等の活用

が可能となることから事業の効率化はもちろん､｢見守りｻｰﾋﾞｽ｣､｢ｶﾞｽの見える化｣､｢ｽﾏﾎｱﾌﾟﾘによる電子決済（ﾍﾟｰﾊﾟﾚｽ）｣等のお客様の価値向上につながるｻｰﾋﾞｽを展開していきます｡　ＬＰｶﾞｽ業界に革命をもたらす当技術をいち早く取り入れることで､ＬＰｶﾞｽのｲﾒｰｼﾞ一新につながるよう積極的に取り組んでまいります｡
設置中

設置後