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■NSユナイテッド海運/経常利益は前年比43・2%増(平成31年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
平成31年3月期? 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  
            売上高  営業利益  経常利益  当期純利益
31年3月期第2四半期 76,081 12.3  4,761 24.3  4,464 43.2  4,392 20.0
30年3月期第2四半期 67,720 13.3  3,832 62.4  3,118 −   3,661 −
(注)包括利益 31年3月期第2四半期 8,116百万円 (82.4%) 30年3月期第2四半期 4,449百万円 (−%)
(略)
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(平成30年4月1日から平成30年9月30日までの6ヶ月間)の外航海運事業におい て、ドライバルクにつきましては、近年の市況回復の影響によって船舶の解撤ペースが大幅に鈍化する一方で新造 船の供給圧力も抑えられ、同時に底堅い輸送需要にも支えられたことで、船腹の需給バランスは概ね改善傾向を維 持しました。ケープサイズ型撒積船は、中国の旺盛な鉄鉱石需要を背景として豪州やブラジルからの出荷が活発化 したことにより、市況は堅調に推移しました。また、パナマックス型以下の中小型撒積船は、中国向け石炭・南米 東岸積み穀物・東南アジア積みのニッケル鉱石などで堅調な荷動きが続いたことにより、市況は堅調に推移しまし た。一方、タンカーにつきましては、高齢船の解撤が進み新造船の供給圧力が弱まったものの、夏場の需要減退期 もあり、VLCC(大型原油運搬船)・VLGC(大型LPG運搬船)ともに市況は低迷しました。このような状 況下、継続的な事業基盤強化に加え、市況回復の効果取り込みと安全運航を通じた収益向上に努めた結果、外航海 運事業の業績は前年同期比で増収増益となりました。 内航海運事業において、ドライ貨物につきましては、製造業・建設業における鋼材需要の高まりと、それによる 好調な鉄鋼生産を受け、副原料・鋼材を中心とする鉄鋼関連貨物は総じて堅調に推移しました。また、セメント関 連貨物は一部北海道胆振東部地震の影響もありましたが、総じて安定した輸送量を確保しました。タンカーにつき まして、LNG輸送は、電化・省エネ化の進展により需要が低迷し、北海道航路では道内ガス田の好調な湧出量を 受け転送需要が減少しましたが、効率的な配船・運航に努め一定の輸送量を確保しました。LPG輸送は、民生用 は夏場の需要減退期を迎え、工業用は内需低迷の影響を受けましたが、化学原料用は好調な国内需要を受けて輸送 量は増加しました。このような状況下、内航海運事業の業績は前年同期比で増収増益となりました。 燃料油価格につきましては、当第2四半期連結累計期間の平均消費価格がトン当たり約429ドル(内外地平均C 重油)となり、前年同期比では約95ドル上昇しました。また、対米ドル円相場は期中平均で109円67銭と、期初の 見込み110円と比べ33銭高、前年同期比では1円33銭の円高となりました。 このような事業環境下、当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は760億81百万円(前年同期比12.3% 増)、営業利益は47億61百万円(前年同期は38億32百万円の営業利益)、経常利益は44億64百万円(前年同期は31 億18百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は43億92百万円(前年同期は36億61百万円の親会社 株主に帰属する四半期純利益)となりました。 なお、当社グループの事業構成は海上輸送業がほぼ全体を占めており、連結売上高に占める外航海運事業の割合 は8割強、内航海運事業の割合は2割弱となっております。
(略)
 
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