三菱自動車／ｲﾝﾄﾞﾈｼｱで生産能力を増強｜物流ﾆｭｰｽ

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■三菱自動車／ｲﾝﾄﾞﾈｼｱで生産能力を増強

ｲﾝﾄﾞﾈｼｱで生産能力を増強?～『ｴｸｽﾊﾟﾝﾀﾞｰ』のｴﾝｼﾞﾝを現地生産化～

三菱自動車（以下､MMC）は本日､ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ共和国の乗用車生産拠点であるﾐﾂﾋﾞｼ･ﾓｰﾀｰｽ･ｸﾗﾏ･ﾕﾀﾞ･ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ（所在地：西ｼﾞｬﾜ州ﾌﾞｶｼ県｡以下､ﾌﾞｶｼ工場）の年間生産能力を､ﾌﾞｶｼ工場の設備拡張により2020年度までに現状の16万台から22万台(*)に増強することを発表いたしました｡
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生産能力の増強は､次世代ｸﾛｽｵｰﾊﾞｰMPV『ｴｸｽﾊﾟﾝﾀﾞｰ』のｲﾝﾄﾞﾈｼｱ国内及び輸出向け台数の増加に対応するものです｡ﾌﾞｶｼ工場では約40億円の投資により生産設備を拡張する他､従業員を新たに800人雇用して約4,100人の体制とする予定です｡
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『ｴｸｽﾊﾟﾝﾀﾞｰ』の生産台数は､2020年度までに年間11万5千台から16万台に増加させる計画であり､このうちASEAN諸国を初めとする海外輸出分についても3万台から5万台に増加させる計画です｡
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また､『ｴｸｽﾊﾟﾝﾀﾞｰ』のｴﾝｼﾞﾝ生産を､日産自動車株式会社の現地生産子会社であるﾆｯｻﾝ･ﾓｰﾀｰ･ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ（所在地：西ｼﾞｬﾜ州ﾌﾟﾙﾜｶﾙﾀ｡以下､NMI）で行います｡NMIは新たな投資による生産設備の拡張と従業員の新規雇用により､『ｴｸｽﾊﾟﾝﾀﾞｰ』のｴﾝｼﾞﾝを年間16万基生産する予定です｡
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NMIでのｴﾝｼﾞﾝ現地生産によって､『ｴｸｽﾊﾟﾝﾀﾞｰ』の部品現地調達率は約70％から約80%に上昇し､部品の新規発注等に伴う現地ﾒｰｶｰへの経済波及効果も見込まれます｡
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『ｴｸｽﾊﾟﾝﾀﾞｰ』は昨年8月に受注を開始して以来､ｲﾝﾄﾞﾈｼｱのお客様にご好評を頂き､2018年9月末までのｲﾝﾄﾞﾈｼｱ国内の受注台数は10万台を超えました｡また､本年3月と7月には､ｲﾝﾄﾞﾈｼｱの販売台数ﾗﾝｷﾝｸﾞで1位となりました｡今年3月に自動車専門紙OTOMOTIF社からｶｰ･ｵﾌﾞ･ｻﾞ･ｲﾔｰ2018を受賞したのに続き､9月には自動車ｼﾞｬｰﾅﾘｽﾄが選ぶFORWOTｶｰ･ｵﾌﾞ･ｻﾞ･ｲﾔｰ2018を受賞しています｡
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三菱自動車は今後ともｲﾝﾄﾞﾈｼｱ経済に貢献できるよう努力して参ります｡
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(*) 最大稼動時の生産能力値を基準にしています｡
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