国土交通省／｢大気汚染の防止に関する集中検査ｷｬﾝﾍﾟｰﾝ｣を実施｜物流ﾆｭｰｽ

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■国土交通省／｢大気汚染の防止に関する集中検査ｷｬﾝﾍﾟｰﾝ｣を実施

｢大気汚染の防止に関する集中検査ｷｬﾝﾍﾟｰﾝ｣を実施！～外国船舶における条約の適合状況を確認します～

平成30年8月29日

国土交通省は､寄港国による外国船舶の検査（PSC：ﾎﾟｰﾄ･ｽﾃｰﾄ･ｺﾝﾄﾛｰﾙ）の一環として､9月1日から3ヶ月間､ｱｼﾞｱ･太平洋地域及び欧州･北大西洋地域（合計47の国と地域）と協調して､｢船舶による大気汚染の防止に関する集中検査ｷｬﾝﾍﾟｰﾝ｣を行います｡?

　東京MOU（ｱｼﾞｱ･太平洋地域における20の国と地域のPSC協力体制）は､例年ﾊﾟﾘMOU（欧州･北大西洋地域における27ｶ国のPSC協力体制）と合同でﾃｰﾏを決めて､加盟国･地域において集中検査ｷｬﾝﾍﾟｰﾝ（CIC: Concentrated Inspection Campaign）を実施しており､今年度は､｢船舶による大気汚染の防止｣をﾃｰﾏとして実施します｡

　その一環として国土交通省では､9月1日から11月30日まで､全国で｢船舶による大気汚染の防止に関する集中検査ｷｬﾝﾍﾟｰﾝ｣を行います｡

　具体的には､期間中に行うPSCにおいて､窒素酸化物（NOx）放出規制に係る機関の保守運用状況､冷蔵設備などに使用されるｵｿﾞﾝ層破壊物質の放出禁止､船舶からの二酸化炭素の放出を抑制するための手引書などについて､主に以下の事項を確認します｡?

　　国際条約に定める要件を順守していること
　　旗国政府により適切に検査を受けていること
　　乗組員が操作に習熟し､適切に保守運用を行っていること

添付資料

報道発表資料（PDF形式）