ﾃﾞﾝｶ／東洋ｽﾁﾚﾝが新日鉄住金化学のMS樹脂（ﾒﾁﾙﾒﾀｸﾘﾚｰﾄ･ｽﾁﾚﾝ樹脂）事業を譲り受ける契約を締結｜物流ﾆｭｰｽ

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■ﾃﾞﾝｶ／東洋ｽﾁﾚﾝが新日鉄住金化学のMS樹脂（ﾒﾁﾙﾒﾀｸﾘﾚｰﾄ･ｽﾁﾚﾝ樹脂）事業を譲り受ける契約を締結

当社関連会社による事業譲受に関するお知らせ
　
　当社の持分法適用関連会社である東洋ｽﾁﾚﾝ株式会社（本社：東京都港区､代表取締役社長：松下三四郎）が新日鉄住金化学株式会社（本社：東京都千代田区､代表取締役社長：太田克彦）のＭＳ樹脂（ﾒﾁﾙﾒﾀｸﾘﾚｰﾄ･ｽﾁﾚﾝ樹脂）事業を 10 月 1 日付にて譲り受ける契約を締結したことをお知らせいたします｡

　当社は､ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙの子会社でＭＳ樹脂を生産しています｡新日鉄住金化学株式会社のＭＳ樹脂事業を東洋ｽﾁﾚﾝ株式会社が取り込む事は､ＢＣＰを含めた当社ｸﾞﾙｰﾌﾟのさらなる事業基盤の強化につながります｡

　今後､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟでの共同研究･開発を行うことにより､ｼﾅｼﾞｰ効果が生まれ､さらなるｽﾍﾟｼｬﾘﾃｨｰ化を目指し､高度な市場ﾆｰｽﾞに対応してまいります｡

　※ＭＳ樹脂とは
　　ｽﾁﾚﾝとｱｸﾘﾙを共重合した樹脂であり､ｱｸﾘﾙ樹脂に近い透明性､耐候性､表面硬度を持ち､かつｱｸﾘﾙ樹脂よりも吸湿率や比重が小さく成形性が良く､薄型ﾃﾚﾋﾞ部材､光学ﾚﾝｽﾞ､照明機器ｶﾊﾞｰ等に使用されています｡