物流ニュース&用語辞典 powerd by e-LogiT
物流ニュース
ニュース 用語 セミナー
■SGホールディングス/経常利益は前年比26・7%増(平成30年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結))
平成30年3月期? 決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  
      売上高     営業利益  経常利益   当期純利益
30年3月期 1,045,032 12.3  62,709 26.8  64,870 26.7  36,021 26.6
29年3月期 930,305 △1.4  49,474 △8.4  51,208 △2.6  28,452 △16.3
(注)包括利益 30年3月期 43,954百万円 (42.0%) 29年3月期 30,962百万円 (△7.4%)
(略)
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、海外経済が緩やかな成長を続けるもとで、極めて緩和的な金融環境と政 府の既往の経済対策による下支えなどを背景に景気の拡大が続きました。 物流業界におきましては、eコマース市場の成長に伴う個人宅向け荷物の増加及びお客様のニーズが多様化する 中、雇用情勢の改善に伴う労働需給の逼迫、賃金上昇の懸念は継続し、厳しい経営環境で推移いたしました。 当社グループにおきましては、中期経営計画「First Stage 2018」(平成29年3月期から平成31年3月期)の2 年目として、グループ横断の営業戦略チーム「GOAL(GO Advanced Logistics)」(以下「GOAL」とい う)を基軸としたソリューション力の強化及びグローバル物流ネットワークの拡大等に取り組んでまいりました。 また、株式会社日立物流との資本業務提携のもと、営業連携による提案力強化及び事業拡大を推進してまいりまし た。 このような状況のもと、当社グループの中核事業であるデリバリー事業におきましては、適正運賃収受の継続的 な取組み、「GOAL」による営業の推進、及び宅配便以外の付加価値を提供するソリューション「TMS (Transportation Management System)」(以下「TMS」という)の強化を図ってまいりました。ロジスティク ス事業におきましては、越境通販貨物やフレイトフォワーディングの物量増加により、好調に推移いたしました。 不動産事業におきましては、所有する不動産を信託受益権化し継続的に売却いたしましたが、前連結会計年度から 売却規模を縮小いたしました。その他の事業におきましても、当社グループが有する物流ネットワーク及びグルー プ経営資源の活用により、事業領域の拡充を進めてまいりました。 この結果、当連結会計年度の業績は、営業収益1兆450億32百万円(前期比12.3%増)、営業利益627億9百万円 (同26.8%増)、経常利益648億70百万円(同26.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益360億21百万円(同 26.6%増)となりました。 なお、当連結会計年度から決算日を変更しているため、対前期増減率は単純比較による比率を記載しており(以 下「当期のキャッシュ・フローの概況」においても同じ)、「決算日の変更」及び「有形固定資産の減価償却方法 の変更及び耐用年数の見直し」による影響は次のとおりであります。
・決算日の変更
当社は、平成29年6月9日開催の第11回定時株主総会決議において定款を一部変更し、決算日を3月20日から3 月31日に変更いたしました。これに伴い、すべての連結子会社について、決算日又は仮決算日を本変更後の連結決 算日に統一しております。
(略)
セグメントの業績は、次のとおりであります。
・デリバリー事業
主要な商品の取扱個数は、次のとおりであります
(略)
デリバリー事業におきましては、eコマース市場の伸長により取扱個数が増加したことに加え、適正運賃収受に よる取組みを継続的に行いました。また、「GOAL」によるソリューション提供の拡大、「TMS」の強化及び 株式会社日立物流との協業による付加価値の高い輸送サービスの拡大に努めてまいりました。 この結果、決算日変更に伴う影響もあり、当セグメントの営業収益は8,241億74百万円(前期比11.6%増)、営 業利益は513億69百万円(同29.6%増)となりました。
・ロジスティクス事業
ロジスティクス事業におきましては、国内では既存顧客の取引量や越境通販貨物が増加したことに加え、大型物 流受注案件のコスト改善に取り組みました。 海外では、フレイトフォワーディング等の物量の増加及び新倉庫稼働による事業拡大により、増収となりまし た。 この結果、決算日変更に伴う影響もあり、当セグメントの営業収益は1,404億16百万円(前期比27.1%増)、営 業利益は16億27百万円(同106.9%増)となりました。
・不動産事業
不動産事業におきましては、平成30年2月にグループシナジーの創出を目的に佐川急便株式会社の営業所を併設 した大型物流施設「SGリアルティ和光」(埼玉県和光市)が竣工いたしました。一方、所有する不動産を信託受 益権化し継続的に売却いたしましたが、前連結会計年度から売却規模を縮小いたしました。 この結果、当セグメントの営業収益は106億71百万円(前期比39.1%減)、営業利益は55億97百万円(同8.8% 増)となりました。
・その他
その他の事業におきましては、グループ連携によるソリューション事業の拡大、新車販売増加のほか、自動車整 備事業や燃料販売、人材サービス等が好調に推移いたしました。 この結果、当セグメントの営業収益は697億70百万円(前期比8.8%増)、営業利益は57億37百万円(同0.6% 増)となりました。
(略)
 
前の記事へ次の記事へ
【このURLを友達に教える
携帯版メールニュースの配信登録
最新の物流ニュースと1日1語(2語)の物流用語を平日朝7時ごろにお送りします。朝のコーヒー、通勤(通学)時に学んでください。
ご希望の方は、空メールを送信すると登録できます。
イー・ロジットの個人情報保護方針はこちら
サイト内検索
ホーム ページ下部
物流ニュース&用語集
 物流ニュース / 物流用語辞典 / セミナー情報
 ニュース登録(空メール)
事業内容
 社員教育 / 通販物流代行 / 物流改善・コスト削減
会社案内
 会社概要 / アクセス(地図)
 プライバシーポリシー
 訪問販売法に基づく表記
採用情報
 採用情報
 通販物流スタッフ(パート/アルバイト)
友達にURLを教える
お問い合わせ
Copyright(c)e-LogiT.com All Rights Reserved.