日本郵船／ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ国立大学とﾄｰｸｲﾍﾞﾝﾄを開催｜物流ﾆｭｰｽ

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■日本郵船／ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ国立大学とﾄｰｸｲﾍﾞﾝﾄを開催

ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ国立大学とﾄｰｸｲﾍﾞﾝﾄを開催―ｵｰﾌﾟﾝｲﾉﾍﾞｰｼｮﾝの深化に向けた土壌づくり―
2018年4月17日

ONE社和田ｼﾆｱﾊﾞｲｽﾌﾟﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄ

当社ｸﾞﾙｰﾌﾟのSymphony Creative Solutions Pte. Ltd.(以下SCS社､注1)　は3月23日､海運･物流業界におけるｵｰﾌﾟﾝｲﾉﾍﾞｰｼｮﾝの推進を目的としたﾄｰｸｲﾍﾞﾝﾄを､ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ国立大学のｽﾀｰﾄｱｯﾌﾟｲﾝｷｭﾍﾞｰｼｮﾝ事業であるNUS Enterprise（注2）と共同でｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙのBLOCK71（注3）にて開催しました｡
当日は､Ocean Network Express社（注4､以下ONE社) のｼﾆｱﾊﾞｲｽﾌﾟﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄである和田浩介らをｽﾋﾟｰｶｰとして招き､ONE社のｲﾉﾍﾞｰｼｮﾝ戦略やｺﾝﾃﾅﾋﾞｼﾞﾈｽにおける主な課題を紹介し､続けて同社の実務担当者から具体的な説明を行いました｡また他のｽﾋﾟｰｶｰが人工知能･機械学習技術の最新情報や海運業におけるその応用についてﾌﾟﾚｾﾞﾝﾃｰｼｮﾝを行いました｡満員の会場からはｺﾝﾃﾅﾋﾞｼﾞﾈｽの課題について多くの質問が寄せられました｡

これまでSCS社は4回にわたり同ｲﾍﾞﾝﾄをｼﾘｰｽﾞ開催し､BLOCK71のｽﾀｰﾄｱｯﾌﾟ企業に海運･物流業界の最新情報を提供し､現状に対する理解を促進する活動を行ってきました｡ｽﾀｰﾄｱｯﾌﾟｺﾐｭﾆﾃｨへの周知も順調に進み､本日､ｵｰﾌﾟﾝｲﾉﾍﾞｰｼｮﾝを通じた新しい価値創造を目的とするｺﾝﾃｽﾄ｢Ocean of Opportunities Challenge (O3 challenge)｣のｷｯｸｵﾌｲﾍﾞﾝﾄをBLOCK71で開催しました｡O3 challengeの特設ｻｲﾄはこちらです｡http://ooo.sg/（英語ｻｲﾄ）
当社ｸﾞﾙｰﾌﾟは､新中期経営計画"Staying Ahead 2022 with Digitalization and Green"で策定した事業戦略に基づき､最新ﾃﾞｼﾞﾀﾙ技術を駆使した新たな価値創造を目指し､海事産業のｲﾉﾍﾞｰｼｮﾝに取り組みます｡

（注1）Symphony Creative Solutions社2016年3月に海運･物流分野における次世代ｿﾘｭｰｼｮﾝの開発･提供を目的として､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟ､(株)ｳｪｻﾞｰﾆｭｰｽﾞ､(株)構造計画研究所が共同でｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙに設立｡（注2）NUS Enterpriseｸﾞﾛｰﾊﾞﾙな事業展開を目指すｽﾀｰﾄｱｯﾌﾟに､さまざまな業種､業界のﾊﾟｰﾄﾅｰと出会う機会を提供し､起業家を育成するｴｺｼｽﾃﾑ（生態系）の構築を支援している｡（注3）BLOCK71ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙのｱﾔ･ﾗｼﾞｬ工業団地にあるｽﾀｰﾄｱｯﾌﾟ企業の集積地｡（注4）Ocean Network Express Pte. Ltd.川崎汽船株式会社､株式会社商船三井､日本郵船株式会社の定期ｺﾝﾃﾅ船事業を統合し設置した事業会社｡＜関連ﾌﾟﾚｽﾘﾘｰｽ＞2017年10月25日発表：ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ海事港湾庁主催のSmart Port Challenge 2017で支援先が優勝http://www.nyk.com/news/2017/1189053_1521.html2017年12月12日発表：海事産業のｲﾉﾍﾞｰｼｮﾝをﾃｰﾏとするﾄｰｸｲﾍﾞﾝﾄをｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ国立大学と開催http://www.nyk.com/news/2017/1189555_1521.html2018年2月6日発表：ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ国立大学とﾄｰｸｲﾍﾞﾝﾄを開催http://www.nyk.com/news/2018/1189954_1685.html2018年3月8日発表：ｺﾝﾃﾅﾋﾞｼﾞﾈｽのｲﾉﾍﾞｰｼｮﾝをﾃｰﾏとするﾄｰｸｲﾍﾞﾝﾄをｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ国立大学と開催http://www.nyk.com/news/2018/1190106_1685.html

以上

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