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■イオングローバルSCM/サッポログループとRORO船(貨物船)を利用した共同運航開始
国内初!(注) イオングローバルSCMとサッポログループ
RORO船(貨物船)を利用した共同運航開始
ドライバーの業務環境変化に対応するとともに、輸送コストやCO?排出量を削減します イオン株式会社(代表執行役社長:岡田元也、以下イオン)の連結子会社で物流を担う イオングローバルSCM株式会社(代表取締役社長:山口 緑、以下イオングローバル SCM) とサッポ ロ グループの物流を担うサッポログループ物流株式会社 (代表取締役社長:松崎 栄治、以下サッポログループ物流)は、7月24日(月)より、 環境負荷低減の取り組みおよび多様な輸送体制の構築の一環として、中部⇔九州間におい て国内初となるRORO船(貨物船)を利用した共同運航を開始します。
(注)イオングローバル SCM(株)、サッポログループ物流(株)調べ
【イオングローバルSCMとサッポログループ物流による共同運航の概要】
イオン側: 福岡県内のトップバリュ生産工場から大分港、清水港の海上ルートを使用して、西関東 RDC・北関東RDCへ商品を納品 サッポロ側: 静岡県内のサッポロ委託先工場より清水港、大分港の海上ルートを使用して、佐賀県内の 物流センターへ商品を納品
(略)
【期待される効果】
(1) 輸送コストの削減
トラックによる陸上輸送と比較して大量輸送が可能となり、港での積み替え作業 を必要としない陸上と海上の接続を円滑に実施することによるコストの削減 (イオン約15%、サッポロ約6%)
(2) CO?排出削減
実車率が向上し、効率的な輸送で運行本数が削減されることにより、トラック輸 送に対して約50%削減
(3) BCP対応
震災、災害対応時の陸上輸送(トラック・鉄道)に変わる輸送手段の確保
(4) ドライバーの拘束時間の緩和
長時間運転の解消によるドライバーの労務管理の改善 【取り組みの経緯】 イオンは2011年に「イオンサステナビリティ基本方針」を発表し、「グループの成 長」と「社会の発展」を両立させる「サステナブル経営」の実現を目指しています。 イオンは、低炭素社会の実現に向け、店舗や商品・サービスでのCO?削減の取り組みの ほか、物流においてもさまざまな活動を行っています。その一環として、イオングローバ ルSCMは、「低炭素社会の実現」を目指し、ローコストの具現化によるロープライスの 実現やCO?の排出量を削減するなど、環境に配慮した物流を推進しています。このたび のRORO船(貨物船)共同運航の取り組みは、これらイオンの低炭素社会の実現に向け た活動の一環で、効率的な輸送を実現することにより、環境負荷の少ない物流システムの 構築に取り組むものです。 サッポログループは、安定的な商品の供給を行うために物流ネットワークの維持・ 拡大・構築を行い、モーダルシフトの推進でCO?排出量の削減をするなど、多様な輸送 の構築と輸送効率向上を強化していきます。イオングローバルSCM社とは、2015年 11月から長野⇒墨田間の鉄道輸送の共同化(日曜臨時列車)の協業を開始し、これまで 継続運用しております。この度、共同取り組みの第2弾として長距離の内航船を利用した 共同運行で安定供給と効率化が見込めることから実現することになりました。 これからも両社は、持続可能な社会の実現に向けて環境負荷の低減に取り組んでいきま す。
以上
詳細は下記アドレスを参照ください。
イオングローバルSCMとサッポログループ RORO船(貨物船)を利用した共同運航開始[イオン(株) サッポロホールディングス(株)]?(474KB)
 
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