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■国土交通省/内航船「省エネ格付け」制度の暫定運用開始



内航船「省エネ格付け」制度の暫定運用開始



平成29年7月7日




国土交通省海事局は、内航船舶について省エネ・省CO2設備への投資環境を整備するため、省エネ・省CO2効果を船舶の企画・設計段階で「見える化」し、船舶の省エネ・省CO2性能を客観的に評価する内航船「省エネ格付け」制度の暫定運用を平成29年7月7日より開始します。



 内航海運については、地球温暖化対策計画(平成28年5月閣議決定)において、2030年度で2013年度比約15%のCO2排出量削減が求められています。  これを受けて海事局において取りまとめた「内航海運の省エネルギー化の促進に関する検討会」の報告書(平成28年6月取りまとめ)や「内航未来創造プラン」(平成29年6月取りまとめ)において、海運事業者が省エネ・省CO2効果や費用対効果を把握し、省エネ・省CO2設備への投資に踏み切れる環境を整備する観点から、内航船「省エネ格付け」制度の創設が提言されました。また、「未来投資戦略2017」(平成29年6月閣議決定)においても、運輸部門の省エネを推進するため、輸送事業者の評価制度の構築・普及を図ることとしています。 このような背景から、内航海運からのCO2排出量を一層削減することを目的に、平成29年7月7日より、革新的省エネ・省CO2技術(ハード対策)と運航・配船の効率化(ソフト対策)の効果を企画・設計段階で「見える化」する内航船「省エネ格付け」制度を暫定的に開始致します。 本制度では、海運事業者からの任意の申請に基づき、対象となる内航船舶に対して、国土交通省海事局が2000年代(1990〜2010年)の船舶と比較した省CO2効果に応じて格付け(☆の付与)を行うとともに、具体的な省エネ・省CO2対策内容や省CO2効果等を事例としてとりまとめ公表し、他の事業者が船舶の省エネ・省CO2化を図る契機としていただくことを想定しております。  本制度により、各省エネ・省CO2技術の効果が把握でき、内航海運事業者の省エネ・省CO2投資を促進するとともに、環境対策に関心のある荷主や消費者へのPRが可能となります。さらに、海事局が定期的に優良事業者(格付け☆3つ以上)を公表することで、優良事業者の荷主や消費者へのPRを後押しします。詳細については、以下のホームページをご覧下さい。http://www.mlit.go.jp/maritime/maritime_tk7_000021.html ?






添付資料


報道発表資料(PDF形式:167KB)
内航船「省エネ格付け制度」(暫定運用)の概要(PDF形式:624KB)
事務取扱要領(PDF形式)(PDF形式:693KB)
 
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