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■ヤマトホールディングス/ラクスルと資本提携

ラクスルとヤマトホールディングスの資本提携について〜荷主・納品先企業・物流事業者の課題を解決する、新たな企業間物流プラットフォームを構築〜


ラクスル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:松本 恭攝、以下「ラクスル」)とヤマトホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山内 雅喜、以下「ヤマトHD」)は、デジタルテクノロジーを活用し、企業間物流の構造変革実現を目指すため、資本提携を行うことをお知らせいたします。





1.本提携の背景と狙い
日本のサプライチェーンには、荷主・納品先企業と物流事業者間における、出荷納品時の煩雑作業や待機時間の発生、ドライバーや車両不足等により、社会的な機会損失が恒常的に発生しています。その一方で、デジタルテクノロジーの飛躍的な進歩に伴い、従来のサプライチェーンを抜本的に変革できる可能性が急速に高まりつつあります。
ラクスルは「仕組みを変えれば、世界はもっとよくなる」をカンパニービジョンとして、印刷業界でインターネットを用いた新しい仕組みをつくり、顧客企業、印刷会社双方の経営効率化を目的に事業を展開。2015年12月からは、中小運送事業者トラックの非稼働時間と、荷主企業の物流ニーズをタイムリーにマッチングする「ハコベル」を開始しています。
ヤマトHDは、様々な業界の企業間物流において付加価値の高いソリューション提供を目指し「バリュー・ネットワーキング」構想を推進しています。また、本年4月にデジタルイノベーション推進室※1を設置するなど、デジタルテクノロジーの活用を本格化させるとともに、自社の経営資源のみならず、積極的にオープンイノベーションを通じた外部企業との連携を推進しています。
今般、テクノロジーを活用して業界課題を解決してきたノウハウを持つラクスルと、物流事業者として様々な業界に顧客企業をもつヤマトHDが資本提携を行い、荷主・納品先企業と物流事業者の双方が抱える課題を同時に解決できる、オープン型の物流プラットフォームを構築し、様々な業界の企業間物流の構造変革の実現を目指すことで合意しました。
※1:デジタルイノベーション推進室(Yamato Digital Innovation Center "YDIC")
【スキームのイメージ】


2.資本提携の内容
既存株主からの株式譲受によるラクスル株式の一部取得を行いました。

 
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