野村不動産／大規模高機能型物流施設｢Landport高槻｣が竣工｜物流ﾆｭｰｽ

ﾆｭｰｽ　

用語　

ｾﾐﾅｰ

■野村不動産／大規模高機能型物流施設｢Landport高槻｣が竣工

大規模高機能型物流施設Landportｼﾘｰｽﾞ関西圏第1号案件
｢Landport高槻｣竣工
　
　野村不動産株式会社（本社：東京都新宿区/代表取締役社長：宮嶋誠一）は､大阪府高槻市において建設を進めてきた大規模高機能型物流施設｢Landport高槻｣が2017年6月末日竣工し､運用を開始いたしましたので､お知らせします｡

　本物件は大阪､京都､神戸など関西主要ｴﾘｱへの広域配送が可能な北摂地域に位置する大規模高機能ﾏﾙﾁﾃﾅﾝﾄ型物流施設となります｡
　周辺には多くの住宅ｴﾘｱが広がっており､近年の物流ｾﾝﾀｰにおける喫緊の課題である雇用の確保に対して非常に有利な立地条件を備えております｡また､施設計画においては､ｶﾌｪﾃﾘｱ､商業区画､ｼｬﾜｰﾌﾞｰｽの設置など､働く方にとって快適な設備を導入しております｡その結果､多くの雇用を必要とする通販業等の企業から高い評価をいただき､竣工日時点で､既に複数のﾃﾅﾝﾄと契約が進んでおります｡
　また､名神高速道路｢茨木｣IC､新名神高速道路｢高槻｣IC（2019年共用開始予定）などからのｱｸｾｽも良く､今後一層､利便性が高まることが期待されています｡
＜本物件のﾎﾟｲﾝﾄ＞
■ 関西圏における物流拠点のﾌﾟﾗｲﾑｴﾘｱに立地大阪･京都･神戸など関西主要ｴﾘｱへの広域配送が可能な北摂地域にあり､かつ名神高速道路｢茨木｣･近畿自動車道｢摂津北｣､新名神高速道路｢高槻｣（2019 年共用開始予定）の３ｶ所の IC からｱｸｾｽすることが可能です｡
■周辺の居住人口が多く充分な雇用の確保に有利周辺には古くから多くの住宅地が広がっており､近年､物流ｾﾝﾀｰに入居されるﾃﾅﾝﾄ企業にとっては喫緊の課題である｢雇用の確保｣に寄与できるものと考えております｡
■ 商業店舗区画やｶﾌｪﾃﾘｱの設置により､施設内従業員へ快適な労働環境提供ﾃﾅﾝﾄ企業の従業員がﾗﾝﾁﾀｲﾑや休憩時に利用できる商業店舗やｶﾌｪﾃﾘｱ､さらにはｼｬﾜｰﾌﾞｰｽも設置し､快適な労働環境を提供します｡
■当社初の｢ﾀﾞﾌﾞﾙﾗﾝﾌﾟｳｪｲ型｣施設当社の物流施設において初となる｢ﾀﾞﾌﾞﾙﾀﾞﾝﾌﾟｳｴｲ｣を採用｡また､各階へｺﾝﾃﾅ車･大型ﾄﾗｯｸが直接ｱｸｾｽでき､1 ﾌﾛｱでのｵﾍﾟﾚｰｼｮﾝが可能であるため､物流業務の効率化を図ることができます｡
■高いBCP性能を確保本物件は免震構造を採用しています｡また､特別高圧受変電設備により大量の電気容量を確保できるほか､温度管理設備や自家用発電機（72 時間）も導入しています｡
■免震構造
･LEED認証の基準を満たす環境性能など最新鋭の設備仕様全館LED 照明や太陽光ﾊﾟﾈﾙの設置など｢LEEDｺﾞｰﾙﾄﾞ認証｣（※2）を満たす環境性能を備えています｡
（脚注）
※1 ﾀﾞﾌﾞﾙﾗﾝﾌﾟｳｪｲ ...建物 1 階から各階へ通じる､ﾄﾗｯｸ通行用の傾斜路（ﾗﾝﾌﾟｳｪｲ）が､建物の 2 ｶ所（上り･下り）に設置されている建物形状を指す｡
※2 LEED ｺﾞｰﾙﾄﾞ認証 ...米国を中心として全世界 150 ヶ国以上で普及している環境性能を評価する認証制度｡本物件については現在審査中｡
【施設概要】
所在地
大阪府高槻市芝生町 1-52-1
交通
名神高速道路｢茨木｣IC（約 9.3km）
近畿自動車道｢摂津北｣IC（約 6.5km）
新名神高速道路｢高槻｣IC（約 6.0km）（2019 年共用開始予定）
敷地面積 35,276.27 ㎡（10,671.07 坪）
延床面積
88,416.44 ㎡（26,745.97 坪）
構造･規模
鉄筋ｺﾝｸﾘｰﾄ＋鉄骨造免震地上 5 階建
施設形態
ﾀﾞﾌﾞﾙﾗﾝﾌﾟｳｪｲ型
設計･監理
五洋建設株式会社本社一級建築士事務所
施工
五洋建設株式会社大阪支店
着工
2016 年 2 月
竣工
2017 年 6 月