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■DHL/サプライチェーンがライフサイエンス業界変革の鍵となると主張 |
DHL、サプライチェーンがライフサイエンス業界変革の鍵となると主張 ライフサイエンス&ヘルスケア業界は、高まるコスト圧力、また便利で安価な新しい医療モデルを求める消費者の声に応えるために、サプライチェーンの変革が必要である DHLの最新報告書では、サプライチェーンの変革を成功に導く6つの主要な技術トレンドを紹介する デジタル化の流れに対応するためには変革が急務である ― 世界をリードするロジスティクス企業であるDHLは、この度発表した最新報告書において、高度なサプライチェーンこそがライフサイエンス業界に変革を促す役割を果たし、高まる費用効率化への需要に応えることができると主張しています。「ライフサイエンス&ヘルスケア業界の物流の未来(The Future of Life Sciences and Healthcare Logistics)」と題した本報告書では、患者のニーズおよび技術進歩に対応するために、業界の変革が急務であると強調しています。マッキンゼー・グローバル・インスティテュート(MGI)が最近報告した産業別デジタル化指数 によると、ライフサイエンス&ヘルスケア部門は、公共部門にも遅れを取り、下位20%中にランク付けされています。DHLのチーフ・コマーシャル・オフィサー(CCO)であるビル ミールは、「ライフサイエンス&ヘルスケア企業は、政府や規制当局からのコスト圧力、消費者行動の変化やデジタル化の影響を受け、オペレーションモデルおよびサプライチェーンの変革期へ突入しています。DHLでは、企業が顧客や患者を支えるために最適な技術を選択できるよう研究・開発を進めています。高度な最新技術を取り入れたサプライチェーンを活用できる企業は、今後ますます競争力を高め、いずれ成功企業として他社との差別化を明確に示すことでしょう」と述べています。DHLの最新報告書「ライフサイエンス&ヘルスケア業界の物流の未来」では、業界の主要動向を取り上げ、患者中心の医療の広がりにより、これまで以上に複雑なサプライチェーンに対し、高い応答性と費用効率を実現するサプライチェーン・ソリューションが求められていることを指摘しています。また、本報告書は、高度なサプライチェーンへの資金調達より早く需要が増加する中、企業がさらなる成長に向けて活用可能な6つの技術トレンドを紹介しています。DHLカスタマーソリューションズ&イノベーション ライフサイエンス&ヘルスケア部門のプレジデントであるスコット アリソンは、「この業界は、新たな患者の診断・治療方法や、医療課題および技術を活用した解決方法といった大きな変化に直面していますが、まだその全容は明らかになっていません。DHLの最新報告書では、医薬品・医療機器・サービスの製造・流通・消費が今後どのように変容していくのかに焦点を当てています。今後、費用効率、機動力そして応答性の高いサプライチェーンを通して世界中に医薬品・医療機器を届ける上で、物流企業が担う役割は大きいでしょう」と述べています。6つの技術トレンドとは高度なデータ分析(ビッグデータ)−医療に関わる全関係者を繋ぎ、データを統合することで、企業は適切な情報に基づいて業務管理に関わる意思決定を行えるようになり、ロジスティクスおよびサプライチェーンに関してより精度の高い需要予測、コスト削減および効率化が可能となります。また、モノのインターネット(IoT)を活用した技術は、サプライチェーン全体を繋ぎ、可視化することで在庫管理を強化し、ロス・ムダの削減を実現します。また、現物とデータを結び付けることで、企業が頭を悩ませている絶えない盗難や偽造問題などにも対処できます。メーカー各社は、オンライン医療や在宅医療の需要の高まりを受け、オンデマンド医療(オンデマンド配送)のサービスモデルの構築を進めています。オンライン医薬品市場が2023年までに1,280億米ドルまで成長すると予測される中、配送チャネルも消費者直送へと変化し、地場配送にはスピードと柔軟性が求められています。本報告書では、企業が今後サプライチェーンの下流までを担い、医療機器部品から手術用キットまで様々な商品をオンデマンドで病院へ配送する時代が到来すると予測しています。需要の高まりおよび費用抑制に対して、本業界のサプライチェーンはスピードと精度を追求すべくロボティクスおよび自動化技術を取り入れ、今後ますます自動化の方向へ進むことが予想されます。ロボットや自動運転技術は、庫内ピッキングや仕分け、実験用サンプルの解析等の定型業務に要する労働力を削減します。さらに、ドローン(UAV)の活用により、遠隔地へより迅速に低コストで配送することが可能となります。また、拡張現実(AR)も効率化のために有効です。情報の見せ方を変えることにより、庫内ラックから正しく商品をピッキングする、医療現場のスタッフが患者情報を一目で確認できるようにする等、様々な状況においてサプライチェーン業務の精度および効率が向上します。さらに、付加製造といった最新技術と3Dプリンタを駆使することで、医療機器や医薬品を個人に合わせてオンデマンドで製造することも可能となります。この技術は、使用場所近辺で製造されること、すなわち製造ネットワークの分散化を意味し、治療方法およびサプライチェーンを大きく変えるでしょう。「ライフサイエンス&ヘルスケア業界の物流の未来」報告書では、ライフサイエンス&ヘルスケア業界のサプライチェーンにおける最新技術トレンドの適用性を具体的な事例や実証実験実施の検討事項と合わせて紹介しています。本報告書はwww.dhl.com/futurelshよりダウンロードいただけます。 |
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