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■日本海事協会/コンテナ運搬船の構造設計支援ソフトウェア の最新版を公開

標題:
コンテナ運搬船の構造設計支援ソフトウェア "PrimeShip-HULL for Container Carriers"の最新版を公開

2017年6月29日一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、コンテナ運搬船の構造設計支援ソフトウェア"PrimeShip-HULL for Container Carriers"の最新版を公開しました。"PrimeShip-HULL for Container Carriers"は、算式計算ソフトウェアおよび直接計算ソフトウェアで構成され、コンテナ運搬船に対する構造設計の効率化および品質の向上をサポートします。最新版の主な特長は次の通りです。算式計算ソフトウェアでは、IACSの統一規則に基づくコンテナ運搬船に対する縦強度要件に加え、本会鋼船規則に規定される局部強度や疲労強度などの構造強度要件の評価が可能になりました。また、縦通部材に加えて横部材のモデル作成機能や、船首尾部をはじめとした非平行部の船体構造のモデル作成及び評価機能を設けました。直接計算ソフトウェアには、ホールド解析における降伏強度および座屈強度評価に加え、船体の曲げ捩り強度の評価機能を追加しました。本会は、コンテナ運搬船の更なる安全確保のため、最新の研究開発成果に基づき曲げ捩り強度に関する規則の一部改正を2017年6月に実施しています。今回のソフトウェア更新は最新規則に対応し、全船FEモデル上に作用するハルガーダ荷重による応力を重ね合わせることで、船体の曲げ捩り強度評価を行うことが可能となりました。"PrimeShip-HULL for Container Carriers"の利用についての案内は本会ウェブサイトの専用ページに掲載しています。http://www.classnk.or.jp/hp/ja/activities/primeship/以上左:算式計算ソフトウェア:モデル作成画面の一例右:直接計算ソフトウェア:曲げ捩り強度評価の一例     


 
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