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■近鉄エクスプレス/経常利益は前年比11・9%増(平成28年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) |
平成28年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 28年3月期第3四半期 295,159 26.3 10,781 7.8 12,342 11.9 7,238 30.2 27年3月期第3四半期 233,606 14.1 10,003 3.0 11,032 5.7 5,559 △14.2 (注) 包括利益 28年3月期第3四半期 2,712百万円( △70.0%)?27年3月期第3四半期 9,048百万円( △31.6%) (略) (1)経営成績に関する説明 当第3四半期連結累計期間 (以下、当第3四半期という。)における世界経済は、米国では拡大基調が続き、欧 州でも緩やかな回復が見られましたが、中国では経済の減速が鮮明となり、その他アジア主要国でも成長が鈍化し ました。 我が国経済は、設備投資や生産で力強さが見られないものの、総じて緩やかな回復基調が続きました。 当社グループが主に関わる国際物流市場では、航空貨物輸送において需要に伸び悩みが見られました。 このような状況の中、当第3四半期の当社グループ全体の取扱物量につきましては、航空貨物輸送は輸出重量で 前年同期比1.9%減、輸入件数で同0.1%減となり、海上貨物輸送は輸出容積で同9.9%増、輸入件数で同0.8%増と なりました。また、ロジスティクスにつきましては、特に海外での取扱いが増加し、全体として堅調に推移しまし た。 なお、当第3四半期はAPL Logistics Ltd及びそのグループ会社(以下、APLLという。)の海上貨物物量(輸出容 積)を加算しております。 各セグメントの業績は、以下のとおりであります。なお、第1四半期連結会計期間において、APLLを連結の範囲 に含めたことにより、当該会社の事業活動を報告セグメントとして新設しました。これにより、報告セグメントを 従来からの当社グループが営む事業を地域別に管理する「日本」、「米州」、「欧州・中近東・アフリカ」、「東 アジア・オセアニア」、「東南アジア」に、「APLL」を加えた6セグメントとしております。 また、APLLにつきましては、平成27年6月30日をみなし取得日としており、当第3四半期においては平成27年7 月から9月の3ヶ月間の業績を取り込んでおります。 <日本> 航空輸出貨物は、前年同期に旺盛であった北米向け自動車関連品出荷の反動もあり、取扱重量は前年同期比6.0% 減となりました。航空輸入貨物は、スマートフォン関連品で堅調な荷動きとなったもののそれ以外では活況感に乏 しく、取扱件数は前年同期比2.0%減となりました。海上貨物は、輸出では機械、設備や化成品の出荷が増加し、取 扱容積で前年同期比4.7%増となり、輸入では建築関連品が堅調に推移し、取扱件数で同0.5%増となりました。ロ ジスティクスにつきましては、メディカル関連品を中心に取扱いが増加しました。 この結果、国内関係会社を含めた日本全体の営業収入は82,729百万円(前年同期比3.4%減)、営業利益は2,796 百万円(同12.1%減)となりました。 <米州> 航空輸出貨物は、米国西岸の港湾荷役作業の停滞による輸送需要の拡大や化学品等の好調な荷動きもあり、取扱 重量は前年同期比28.9%増となりました。航空輸入貨物は、自動車関連品の輸送需要が拡大し、取扱件数で前年同 期比9.4%増となりました。海上貨物は、輸出では航空輸送へシフトされるケースが増加し、取扱容積で前年同期比 16.1%減となった一方、輸入では既存顧客の堅調な荷動きに加え新規顧客獲得の寄与もあり、取扱件数で同9.3%増 となりました。ロジスティクスにつきましては、カナダでのビジネスが順調に拡大し、全体として取扱いが増加し ました。 この結果、米州全体の営業収入は39,722百万円(前年同期比27.4%増)、営業利益は2,743 百万円(同42.5% 増)となりました。 なお、1米ドル当たりの円換算レートは、当第3四半期が120.89円、前年同四半期が102.95円であります。 <欧州・中近東・アフリカ> 航空輸出貨物は、前年取扱いが活発であった自動車関連品が海上輸送にシフトされた影響等により、取扱重量は 前年同期比12.3%減となりました。航空輸入貨物は、機械関連で物量が減少し、取扱件数は前年同期比1.9%減とな りました。海上貨物は、輸出では自動車関連品の取扱いがありましたが全体的に大きな伸びが見られず、取扱容積 で前年同期比0.1%増にとどまり、輸入ではエレクトロニクス関連品等が振るわず、取扱件数は同3.5%減となりま した。ロジスティクスにつきましては、南アフリカやドイツを中心に取扱いが増加しました。 この結果、欧州・中近東・アフリカ全体の営業収入は26,751百万円(前年同期比2.4%減)となりましたが、営業 利益は営業原価の抑制により639百万円(同54.2%増)となりました。 なお、1ユーロ当たりの円換算レートは、当第3四半期が134.77円、前年同四半期が139.54円であります。 <東アジア・オセアニア> 航空輸出貨物は、エレクトロニクス関連品の減少や前年同期に扱ったプロジェクト輸送の反動により、取扱重量 は前年同期比12.7%減となりました。航空輸入貨物は、スマートフォン関連品の取扱いが堅調に推移しましたが、 取扱件数は前年同期比0.2%増にとどまりました。海上貨物は、輸出ではパソコン関連品の物量が減少し、取扱容積 で前年同期比3.9%減となり、輸入ではエレクトロニクス関連品を中心に勢いが見られず、取扱件数で同4.5%減と なりました。ロジスティクスにつきましては、特に中国(華南)、韓国における取扱いが大きく伸張しました。 この結果、東アジア・オセアニア全体の業績は、中国元等の円換算レートが前年同四半期に比べ円安で推移した こともあり、営業収入は68,996百万円(前年同期比6.7%増)、営業利益は4,082百万円(同19.6%増)となりまし た。 <東南アジア> 航空輸出貨物は、エレクトロニクス関連品や自動車関連品の荷動きに支えられ、取扱重量は前年同期比2.8%増と なりました。航空輸入貨物は、エレクトロニクス関連品を中心に荷動きが鈍化し、取扱件数は前年同期比1.8%減な りました。海上貨物は、輸出ではモーターサイクル部品等の取扱いが拡大し、取扱容積で前年同期比6.3%増とな り、輸入ではプリンターやパソコン等の物量が増加し、取扱件数で同5.2%増となりました。ロジスティクスにつき ましては、前期に大型倉庫を開設したシンガポールに加え、タイ、フィリピン等においてもビジネスが拡大し、全 体として取扱いが増加しました。 この結果、東南アジア全体の営業収入は35,700百万円(前年同期比21.0%増)、営業利益は前期からの改善諸施 策の成果もあり1,346百万円(同140.5%増)となりました。 <APLL> 自動車関連の物流サービスは、米国国内のロジスティクス・サービス及び陸上輸送の取扱いが堅調に推移しまし たが、原油価格の下落に伴い、営業収入が減少しました。リテール関連は、一部の顧客で在庫調整による荷動きの 鈍化が見られ、消費財及びハイテク関連は、顧客によって濃淡はあるものの、全体としては想定を下回る基調で推 移しました。 この結果、APLL全体の営業収入は48,396百万円となり、営業損益については第1四半期連結会計期間に株式取得 関連費用(販売費及び一般管理費)を計上したことに加え、当第3四半期よりのれん等の償却を開始したこともあ り、1,314百万円の営業損失となりました。 なお、1米ドル当たりの円換算レートは、当第3四半期は122.23円(平成27年7月から9月の期中平均レート) であります。 以上のとおり、当社グループは一体となって営業活動を推進してきました結果、当第3四半期の営業収入は 295,159百万円(前年同期比26.3%増)、営業利益は10,781百万円(同7.8%増)、経常利益は12,342百万円(同 11.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は7,238百万円(同30.2%増)となりました。 (略) |
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