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■日本通運/経常利益は前年比8%増(平成28年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
平成28年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  
           売上高      営業利益   経常利益  当期純利益
28年3月期第3四半期 1,434,873 1.2   38,507 10.9  45,034 8.0  27,391 12.4
27年3月期第3四半期 1,417,784 10.7  34,729 16.3  41,703 11.4  24,359 33.1
(注) 包括利益 28年3月期第3四半期 23,818百万円( △36.0%)?27年3月期第3四半期 37,195百万円( △9.3%)
(略)
(1)経営成績に関する説明 ?
当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、中国経済の減速や大幅な原油価格の下落に加え、国 際社会における地政学的リスクの高まりなどもあり、先行き不透明な状況で推移いたしました。 このような経済情勢のなか、物流業界におきまして、国内貨物は、消費者マインドの低下などか ら緩慢な荷動きとなり、国際貨物は、中国をはじめとしたアジア向け貨物が減少するなど、総じて 力強さを欠く状況で推移いたしました。 こうした経営環境のもと、当社グループの当第3四半期連結累計期間は、運送セグメントのう ち、国内会社においては、前年同四半期に比べ、複合事業、警備輸送、航空の各セグメントでは減 収となりましたが、重量品建設、海運の各セグメントでは増収となりました。海外会社において は、前年同四半期に比べ、米州、欧州、東アジア、南アジア・オセアニアの各セグメントで増収と なりました。また、販売セグメントにおいては、前年同四半期に比べ、石油販売単価が下落したこ と等により減収となり、その他セグメントにおいては、前年同四半期に比べ、新規連結会社が加わ ったこと等により増収となりました。 この結果、売上高は1兆4,348億円と前年同四半期に比べ170億円、1.2%の増収となり、営業利益 については、385億円と前年同四半期に比べ37億円、10.9%の増益、経常利益については、450億円 と前年同四半期に比べ33億円、8.0%の増益となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純 利益については、273億円と前年同四半期に比べ30億円、12.4%の増益となりました。
(略)
 
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