ｲｵﾝｸﾞﾛｰﾊﾞﾙＳＣＭ／｢ｲｵﾝ鉄道輸送研究会｣専用列車による環境負荷低減の取り組みが経済産業大臣表彰を受賞｜物流ﾆｭｰｽ

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■ｲｵﾝｸﾞﾛｰﾊﾞﾙＳＣＭ／｢ｲｵﾝ鉄道輸送研究会｣専用列車による環境負荷低減の取り組みが経済産業大臣表彰を受賞

｢ｲｵﾝ鉄道輸送研究会｣専用列車による環境負荷低減の取り組みが経済産業大臣表彰を受賞しました！
業界を超えたﾓｰﾀﾞﾙｼﾌﾄで商品輸送時のＣＯ２削減を目指しますこのたび､日本貨物鉄道株式会社（以下､ＪＲ貨物）とｲｵﾝの物流を担うｲｵﾝｸﾞﾛｰﾊﾞﾙＳＣＭ株式会社（以下､ｲｵﾝｸﾞﾛｰﾊﾞﾙＳＣＭ）が幹事を務める｢ｲｵﾝ鉄道輸送研究会｣が､経済産業省の定める｢ｸﾞﾘｰﾝ物流優良事業者表彰｣において､｢経済産業大臣表彰｣を受賞しました｡この賞は､持続可能な物流体系の構築に特に顕著な功績があった優良な取り組みに対して贈られるものです｡｢ｲｵﾝ鉄道輸送研究会｣は､輸送をﾄﾗｯｸから鉄道に切り替えるﾓｰﾀﾞﾙｼﾌﾄによってＣＯ２の排出量を削減することや､ﾄﾗｯｸﾄﾞﾗｲﾊﾞｰの業務環境改善等を目的として２０１０年に発足し､現在､ﾒｰｶｰや物流事業者など３２社が参加しています｡同研究会はこれまでにもｱﾊﾟﾚﾙ商品の幹線輸送や､物流ｾﾝﾀｰ･工場への商品納品に鉄道を活用することや､参加企業同士の幹線輸送(※)の往復運行の実施などに取り組んできました｡（※）ある輸送拠点にそのｴﾘｱの荷物を大量に集め､その拠点から別の拠点に大量輸送機関で運ぶこと｡この場合は参加企業各社の荷物を混載して運ぶことを指します｡このたびの受賞では､日曜日に運休となる運行ﾀﾞｲﾔを活用して貨物輸送用の臨時列車を運行することで､ｲｵﾝをはじめとする異業種の荷主企業の幹線輸送に関して鉄道輸送へのﾓｰﾀﾞﾙｼﾌﾄを推進し､ＣＯ２排出量削減や繁忙期の輸送力向上を図った取り組みが評価されました｡ｲｵﾝは今後も業界を超えたﾓｰﾀﾞﾙｼﾌﾄを積極的に進め､多くのｽﾃｰｸﾎﾙﾀﾞｰの皆さまとともに持続可能な社会の実現を目指してまいります｡