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■商船三井/船上点検にタブレット端末を導入
船上点検にタブレット端末を導入 安全運航強化に活用?〜電子版チェックリストを利用し、点検作業の効率化と品質向上を図る〜

株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は、計装機器大手のアズビル株式会社(社長:曽禰寛純、本社:東京都千代田区)と共同検証した、タブレット端末を活用した点検システム"Enekarte(エネカルテ)"(註1)の本格的な運用を開始しました。
船上で多数使用している点検チェックリストを電子化し、点検業務の効率化と品質向上を図るとともに、点検結果をデータとして蓄積できることが本システムの特長です。蓄積したデータを分析し、安全運航、教育訓練、技術継承に活用し、お客様の大切な荷物の安全・安定輸送に役立てます。商船三井は、安全文化の醸成に継続的に取り組み、中期経営計画「STEER FOR 2020」で掲げる「世界最高水準の安全運航」の実現を目指します。
【電子版チェックリスト導入のメリット】

点検結果のデータ化

データをグラフ化し、時系列で変化を確認することが可能。
発見した異常個所を、直ちに写真や動画で保存できる。
点検結果をその場で表示でき、乗組員間のより円滑なコミュニケーションにつながる。
データを本船上の端末から陸上サーバーに送信し、安全運航管理データベースへの蓄積が可能。
乗組員への教育ツールとしての活用。
異常値を視聴覚的に捉えることで、見逃し・見落とし防止に寄与。


船上の負担軽減

記録紙が不要であり、船上で発生するゴミが削減できる。
持ち運びが容易で、検船員の移動も安全になる。
作業場所で容易に諸規則等を確認できる。




タブレット端末を活用した船橋での点検作業


タブレット端末に表示されたデータの一例

(註1)アズビル株式会社製の巡回点検ツール。
 
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