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■日本海事協会/イイノマリンサービスが算定した温室効果ガス排出量に対して合理的保証水準に基づき第三者検証を実施

イイノマリンサービス株式会社が算定した温室効果ガス排出量に対して合理的保証水準に基づき第三者検証を実施

2015年8月28日一般財団法人日本海事協会(ClassNK)(会長:上田 コ)は、ISO14064規格群により、イイノマリンサービス株式会社が算定した自社の温室効果ガス排出量に対し、認定機関の立会いによる合理的保証水準に基づいた第三者検証を実施し、検証声明書を発行しました。近年、地球温暖化への関心が高まる中、環境経営は投資家のみならず、ステークホルダーからも企業評価の対象となっており、環境への取り組みを積極的に開示する企業が増加しています。国際海事機関(IMO)によると、国際海運からの温室効果ガス排出量(2012年度)は世界の総排出量の約2.2%を占めています。エネルギー効率設計指標(EEDI)などの規制対応にとどまらず、排出量削減に向けた業界各社の自主的な取り組みが広がっています。今回、イイノマリンサービスはISO14064-1(組織における温室効果ガス排出量及び吸収量の定量化及び報告のための仕様並びに手引)に基づき、同社管理船約50隻及び事業所に起因する広範な排出量の算定報告書(対象期間は2013年4月1日から2014年3月31日)を作成しました。作成された報告書に対し、本会はISO14064-3(温室効果ガスに関する主張の妥当性確認及び検証のための仕様並びに手引)に則して検証しました。「合理的保証水準」に基づく検証とは、報告書に記載された排出量情報が、「全ての重要な点について適正に表示されていると本会が認める」ことを意味します。これは報告書に対し、極めて厳格かつ網羅的な検証を実施したことを証明するものです。また、今次の検証は本会の検証手順及び検証員の力量について、上部の認定機関である日本適合性認定協会が立会いの下、ISO14065(温室効果ガス妥当性確認・検証機関に対する要求事項)に基づき確認がなされました。本会は今後も海事産業における温室効果ガス削減への取り組みに広く貢献すべく、船舶検査や各種マネジメントシステム認証で培った知見を活用し、公平中立な立場から排出量の第三者検証を実施してまいります。以上検証声明書授与式の様子右:イイノマリンサービス株式会社 代表取締役社長 大島 久弘氏左:一般財団法人日本海事協会 副会長 富士原 康一


 
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