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■国土交通省/ホイール・ボルト折損による大型車の車輪脱落事故が増加



ホイール・ボルト折損による大型車の車輪脱落事故が増加!



平成27年8月28日
・平成26年度45件発生(前年度比26件増/約2.4倍増)、うち4件の 人身事故が発生、3年連続増加。・昨年11月から今年3月の冬期に30件と多発。特に、1月は9件と集中 発生!積雪地域の発生率が高くなっています!  ホイール・ナットを規定の締付トルクで確実な締め付け、一定走行後の増し締 め、ホイール・ボルトの誤組み付け防止等の適切な作業が必要です!  併せて、日常点検をはじめとした定期点検の励行が重要です!  大型車のホイール・ボルト折損による車輪脱落事故については、一度発生するとその影響は甚大なものとなります。 今般、平成26年度中の大型車(車両総重量8トン以上のトラック又は乗車定員30人以上のバス等)のホイール・ボルト折損による車輪脱落事故の発生状況がまとまりましたので公表します。(別紙1参照)  当該事故が3年連続で増加し、平成26年度も前年度比約2.4倍増と大きく増加しました。当該事故の主な発生原因は、[1]ホイール・ナットの締付力不足、[2]一定走行後の増し締めの未実施、[3]日常点検整備での確認不足、[4]ホイール・ボルト等の誤組(スチールホイールにアルミホイール用のボルトを使用する等)と推定されています。  このため、当該事故防止することとして、次の対策を講じることとしました。?






1.大型車のユーザーを対象にした注意喚起


 大型車ユーザーに対して、適切な車両管理により事故防止が図られるよう改めて注意喚起することとしました。なお、全国展開の時期は、冬タイヤへの交換時期直前の10月頃からの予定です。(別紙2参照)





2.タイヤ専業店団体と連携した周知・啓発活動


 当該事故発生直前のタイヤ脱着作業の実施者別でみると、大型車ユーザーが約半数を占めるものの、タイヤ専業店が約2割あることから、大型車ユーザー、整備事業者に加え、新たにタイヤ専業店の団体である全国タイヤ商工協同組合連合会の協力を得て、会員事業 者への適正作業の徹底及び大型車ユーザーに対する周知を行います。





3.自動車点検整備推進運動での周知・啓発活動


 9月及び10月を強化月間として実施する<strong>「自動車点検整備推進運動」</strong>の中で、大型車ユーザーに対して、ホイールの取付状態等の重点点検を実施するとともに、大型車ユーザーに対する研修・講習等の機会を捉えて、大型車のホイール・ボ ルト折損による車輪脱落事故防止について、周知・啓発を行います。





添付資料


報道発表資料(PDF形式)
【別紙1】車輪脱落事故発生状況(PDF形式)
【別紙2】車輪脱落防止リーフレット(PDF形式)
 
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