ﾆﾁﾕ三菱ﾌｫｰｸﾘﾌﾄ／ﾃﾞｨｰｾﾞﾙ式ﾌｫｰｸﾘﾌﾄ新型｢ｸﾞﾘﾝﾃﾞｨｱ｣を発売｜物流ﾆｭｰｽ

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■ﾆﾁﾕ三菱ﾌｫｰｸﾘﾌﾄ／ﾃﾞｨｰｾﾞﾙ式ﾌｫｰｸﾘﾌﾄ新型｢ｸﾞﾘﾝﾃﾞｨｱ｣を発売

ﾃﾞｨｰｾﾞﾙ式ﾌｫｰｸﾘﾌﾄ新型｢ｸﾞﾘﾝﾃﾞｨｱ｣を発売－排出ｶﾞｽ規制2014年基準に適合した新開発ｴﾝｼﾞﾝ搭載により低回転域での力強さを実現－

ﾆﾁﾕ三菱ﾌｫｰｸﾘﾌﾄ株式会社（本社：京都､社長：二ﾉ宮秀明)は､新型ｴﾝｼﾞﾝを搭載したﾃﾞｨｰｾﾞﾙ式ﾌｫｰｸﾘﾌﾄ｢ｸﾞﾘﾝﾃﾞｨｱ｣（2.0～3.5ﾄﾝ積）を､2015年9月1日（火）から全国のﾆﾁﾕ三菱販売店を通じて販売開始します｡環境意識の高まりを背景に､ﾌｫｰｸﾘﾌﾄに対する排出ｶﾞｽの規制は強化されており､同時に物流現場においては高い操作性と安全性が求められております｡これらに対応するため､今回のﾓﾃﾞﾙﾁｪﾝｼﾞでは新開発｢ＧＲＥＥＮＡＤＶＡＮＣＥＤＤｉＥＳＥＬ｣ｴﾝｼﾞﾝを搭載しました｡ｺﾓﾝﾚｰﾙとＥＧＲ(※1)の採用により､排出ｶﾞｽ規制2014年基準に適合する自然吸気ｴﾝｼﾞﾝ（ﾀｰﾎﾞﾚｽ）を開発｡これにより､ｵﾍﾟﾚｰﾀｰの繊細なｱｸｾﾙﾜｰｸにﾘﾆｱに反応する高い操作性を実現し､同時に燃費も20.4％（当社従来車比）(※2)向上させています｡さらに､高度なｴﾝｼﾞﾝｺﾝﾄﾛｰﾙとＤＯＣ（※3）の採用により､ＤＰＦ（※4）ﾚｽを実現し､後処理装置のﾒﾝﾃﾅﾝｽは不要です｡今回のﾓﾃﾞﾙﾁｪﾝｼﾞでは､環境負荷の低減とｴﾝｼﾞﾝ性能の両立､さらにｵﾍﾟﾚｰﾀｰに対する各種ｻﾎﾟｰﾄ機能を標準搭載し､安全装備の充実を図りました｡
主な特長と希望小売価格は以下の通りです｡1. 主な特長1) 新型ｸﾘｰﾝﾃﾞｨｰｾﾞﾙｴﾝｼﾞﾝの搭載●特定特殊自動車排出ｶﾞｽ規制2014 年基準（ｴﾝｼﾞﾝ出力19kW 以上37kW 未満）に適合｡●新型｢ＧＲＥＥＮＡＤＶＡＮＣＥＤＤｉＥＳＥＬ｣ｴﾝｼﾞﾝ（型式：Ｄ04ＥＧ）の主要性能総排気量：3331cc ､定格出力：36kW/2250rpm ､最大ﾄﾙｸ：177Nm/1800rpm従来車のｴﾝｼﾞﾝ排気量はそのままに､ﾀｰﾎﾞﾚｽによる低回転域での力強さを実現｡さらに､燃費は当社従来車比20.4％の低減を実現し､高性能と低燃費を両立｡2) 後処理装置のﾒﾝﾃﾅﾝｽﾌﾘｰ化●後処理装置（ＤＯＣ）を新規搭載､ＤＰＦを用いることなく特定特殊自動車排出ｶﾞｽ規制に適合｡これにより､後処理装置のﾌｨﾙﾀｰﾒﾝﾃﾅﾝｽが不要｡3) ﾄﾙｺﾝ車（ｵｰﾄﾏﾁｯｸ式）､ﾀﾞｲﾚｸﾄ車（ｸﾗｯﾁ式）を継続ﾗｲﾝｱｯﾌﾟ●前後進の切替･変速は､従来同様､①ﾄﾙｺﾝ車､②ﾀﾞｲﾚｸﾄ車を選択可能｡
4) 各種ｻﾎﾟｰﾄ機能の標準装備化●従来車ではｵﾌﾟｼｮﾝ又は特型仕様であった以下の装備を､新たに標準装備｡①ｽﾋﾟｰﾄﾞﾘﾐｯﾀｰ（ＨＩ／ＬＯＷ切替ｽｲｯﾁ付）･最高速度をＨＩ／ＬＯＷそれぞれ任意で設定可能｡
②ＰＯＷＥＲ／ＳＯＦＴﾓｰﾄﾞ切替･出力重視のＰＯＷＥＲﾓｰﾄﾞと燃費重視のＳＯＦＴﾓｰﾄﾞを搭載｡作業に応じて切替が可能｡
③平均燃費計･平均燃費をﾓﾆﾀｰに表示｡省ｴﾈ運転をｻﾎﾟｰﾄ｡
④簡易荷重計(※5)･積載荷重をﾓﾆﾀｰに表示｡過積載による転倒等の危険を未然に防止｡
⑤ﾘｱｱｼｽﾄｸﾞﾘｯﾌﾟ（ﾎｰﾝﾎﾞﾀﾝ付）･ﾊﾞｯｸ走行時の運転姿勢を安定させるため､ﾍｯﾄﾞｶﾞｰﾄﾞ右後方部にｱｼｽﾄｸﾞﾘｯﾌﾟを装備し､安全運転をｻﾎﾟｰﾄ｡
※1 ：ＥＧＲ ... 排出ｶﾞｽ再循環（Exhaust Gas Recirculation）※2 ：当社燃費測定ﾊﾟﾀｰﾝによる実測比較によるもの※3 ：ＤＯＣ ... ﾃﾞｨｰｾﾞﾙ用酸化触媒（Diesel Oxidation Catalyst）※4 ：ＤＰＦ ... ﾃﾞｨｰｾﾞﾙ微粒子捕集ﾌｨﾙﾀｰ（Diesel Particulate Filter）※5 ：簡易荷重計は商取引には使用できません｡（略）
以下､詳細は下記ｱﾄﾞﾚｽを参照ください｡
http://www.nmf.co.jp/news/img/n150826001.pdf