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■日立化成/物流業務などを行う新神戸テクノサービス等を吸収合併
グループ会社の組織再編(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ
日立化成株式会社(以下「当社」という。) は、完全子会社である新神戸電機株式会社を吸収合併することに伴い(2015年3月23日発表)、2015年8月25日開催の取締役会において、2016年1月1日(予定)を効力発生日とし、同社の完全子会社である新神戸テクノサービス株式会社を当社に吸収合併すること、及び新神戸電機*の完全子会社である新神戸プラテックス株式会社を当社の完全子会社である日立化成オートモーティブプロダクツ株式会社に吸収合併することを決議しましたので、下記のとおりお知らせいたします。 なお、当社と新神戸テクノサービス*との合併は、100%子会社を対象とする簡易吸収合併であるため、開示事項・内容を一部省略して開示しています。

1.再編の目的
日立化成グループでは、「高機能材料」、「自動車部品」、「蓄電デバイス・システム」、「ライフサイエンス」の4分野を重点事業分野と位置づけ、強化・拡大に取り組んでいます。中でも、今後とも高い成長が見込まれる「蓄電デバイス・システム」事業については、グローバル展開に注力し、「高機能材料」「自動車部品」に次ぐ第三の事業の柱として成長させる計画です。 こうした状況の下、当社は、新神戸電機が担当している蓄電デバイス・システム及び合成樹脂製品の事業を当社主導で推進し、グローバル競争基盤を強化するため、2015年3月23日開催の取締役会において、2016年1月1日(予定)を効力発生日とし、新神戸電機を当社に吸収合併して両社の完全な一体化を図ることを決議しました。(2015年3月23日発表) これに伴い、新神戸電機の国内グループ会社の再編の検討を進めた結果、新神戸テクノサービス*については、主として新神戸電機の製造事業所における電池関連部品の製造及び物流業務を担当していることから、新神戸電機と同時に当社に吸収合併して業務の効率化・合理化を推進することを、新神戸テクノサービス、新神戸電機及び当社で決議しました。また、合成樹脂製品を製造する新神戸プラテックス*は、当社の完全子会社で自動車用樹脂成形品を製造する日立化成オートモーティブプロダクツ*の事業分野及び製造技術との親和性が高いことから、日立化成オートモーティブプロダクツに吸収合併し、ものづくり力の強化と生産合理化を推進することを、新神戸プラテックス、新神戸電機、日立化成オートモーティブプロダクツ及び当社で決議しました。 その他の新神戸電機グループ会社である日立バッテリー販売サービス株式会社、日立エーアイシー株式会社、日立蓄電池(東莞)有限公司は、新神戸電機の当社への吸収合併後は当社の完全子会社として事業の拡大に努めてまいります。

*
社名の「株式会社」は省略しております。

2.当社と新神戸テクノサービスとの合併の要旨
(1)合併の日程
(1)合併の日程

合併取締役会決議日
2015年8月25日

合併契約締結日
2015年8月25日

合併承認株主総会
開催いたしません(注)

合併の予定日(効力発生日)
2016年1月1日




(注)
本合併は、会社法第796条第2項に定める簡易合併及び同法第784条第1項に定める略式合併の規定により、当社及び新神戸テクノサービスにおいて合併契約に関する株主総会の承認を得ることなく行います。

(2)合併の方式
当社を存続会社とする吸収合併方式で、新神戸テクノサービスは解散いたします。
(3)合併に係る割当ての内容
該当事項はありません。
(4)消滅会社の新株予約権及び新株予約権付社債に関する取扱い
該当事項はありません。
3.再編の当事会社の概要(2015年3月31日現在)
(当社と新神戸テクノサービスとの合併)
(当社と新神戸テクノサービスとの合併)

名称
日立化成株式会社(存続会社)
新神戸テクノサービス株式会社(消滅会社)

所在地
東京都千代田区丸の内一丁目 9番2号
埼玉県深谷市岡2200番地

代表者の役職・氏名
執行役社長 田中 一行
取締役社長 陌間 宏

事業内容
機能材料、先端部品・システムの製造、販売
電池関連部品の製造及び物流業務

資本金
15,454百万円
50百万円

設立年月日
1962年10月10日
1967年10月17日

発行済株式総数
208,364,913株
100,000 株

決算期
3月31日
3月31日

大株主及び持株比率
株式会社日立製作所 51.2%
新神戸電機株式会社 100%



直前事業年度の財政状態及び経営成績
直前事業年度の財政状態及び経営成績

日立化成株式会社(存続会社)新神戸テクノサービス株式会社(消滅会社)
資本合計
357,334 百万円(連結)
純資産
781百万円(単体)

資産合計
542,535 百万円(連結)
総資産
1,140百万円(単体)

1株当たり親会社株主持分
1,672.33円(連結)
1株当たり純資産
7,817.02円(単体)

売上収益
525,061 百万円(連結)
売上高
4,478百万円(単体)

営業利益
29,226 百万円(連結)
営業利益
208百万円(単体)

当期利益
22,867 百万円(連結)
当期純利益
77百万円(単体)

基本的1株当たり当期利益
108.47円(連結)
1株当たり当期純利益
779.56円(単体)



(日立化成オートモーティブプロダクツと新神戸プラテックスとの合併)
(日立化成オートモーティブプロダクツと新神戸プラテックスとの合併)

名称
日立化成オートモーティブプロダクツ株式会社(存続会社)
新神戸プラテックス株式会社(消滅会社)

所在地
福岡県田川市大字糒2320番地
大阪府枚方市招提田近3丁目3番地

代表者の役職・氏名
取締役社長 片寄 光雄
取締役社長 西浦 義文

事業内容
自動車用樹脂成形品の製造
合成樹脂製品の製造

資本金
400百万円
40百万円

設立年月日
1974年7月8日
1943年8月18日

発行済株式総数
800,000株
79,999株

決算期
3月31日
3月31日

大株主及び持株比率
日立化成株式会社 100%
新神戸電機株式会社 100%



直前事業年度の財政状態及び経営成績
直前事業年度の財政状態及び経営成績

?日立化成オートモーティブプロダクツ株式会社(存続会社)新神戸プラテックス株式会社(消滅会社)
純資産
2,088百万円(単体)
2,534百万円(単体)

総資産
6,339百万円(単体)
4,115百万円(単体)

売上高
21,736百万円(単体)
6,595百万円(単体)





当社の直前事業年度の財政状態及び経営成績は国際財務報告基準(IFRS)で、その他の会社の直前事業年度の財政状態及び経営成績は日本基準で記載しております。

4.本再編の状況
合併による当社の名称、所在地、代表者の役職・氏名、事業内容、資本金及び決算期に変更ありません。 なお、再編後の組織は下記のとおりとなります。

5.今後の見通し
新神戸テクノサービス、日立化成オートモーティブプロダクツ、新神戸プラテックスは当社の100%連結子会社であるため、本再編による連結業績への影響は軽微です。
以上
 
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