山九／ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙに大型重機運用会社を設立｜物流ﾆｭｰｽ

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■山九／ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙに大型重機運用会社を設立

ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙに大型重機運用会社を設立
山九株式会社（本社：東京都中央区勝どき､代表取締役社長：中村公一）と世界最大の重機ｵﾍﾟﾚｰｼｮﾝ会社MAMMOET HOLDING B.V.（本社：ｵﾗﾝﾀﾞ､ﾕﾄﾚﾋﾄ市､代表取締役社長：Jan Kleijn､以下ﾏﾝﾓｰﾄ社）は､大型重機の保有とｱｼﾞｱを中心とした運用を行う合弁会社をｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙに設立いたしました｡新合弁会社の名称は｢SANKYU MAMMOET PTE. LTD. ｣､ｵﾗﾝﾀﾞのﾏﾝﾓｰﾄ本社にて7月21 日に調印式を実施｡今回の合弁会社設立は､弊社の50 年に及ぶｱｼﾞｱ地域における重量物輸送や据付工事などの実績とﾉｳﾊｳを､ﾏﾝﾓｰﾄ社のｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ･ﾘｰﾁと融合するというものです｡今後はﾌﾟﾗﾝﾄ建設において､大型重機の運用を通じ､ぞれぞれの実績･能力を相互補完し､これまで以上に安全､品質､効率性向上などの革新的なｿﾘｭｰｼｮﾝを提供してまいります｡石油､石油化学､天然ｶﾞｽ､鉄鋼などの大型ﾌﾟﾗﾝﾄ建設では､建設技術の発展によりﾌﾟﾗﾝﾄ設備機器のさらなる大型化が進んでいます｡そのような背景からﾌﾟﾗﾝﾄ建設では設備機器のﾘﾌﾃｨﾝｸﾞ（吊り上げ）や輸送作業において､大型重機やそのｵﾍﾟﾚｰｼｮﾝに対するﾆｰｽﾞが高まっており､今回の合弁会社設立により対応するものです｡今後も山九ｸﾞﾙｰﾌﾟはお客様に貢献のできるｸﾞﾛｰﾊﾞﾙﾈｯﾄﾜｰｸを拡充してまいります｡
合弁会社の概要会社名：SANKYU MAMMOET PTE. LTD.設立：2015 年7 月資本金：US$14,905,000.－株主：山九（50%） MAMMOET (50%)事業：各種大型重機の保有と運用