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■商船三井/世界初のメタノールを燃料とした低速ディーゼル機関が完成
世界初のメタノールを燃料とした低速ディーゼル機関が完成〜SOx、CO2およびNOxの排出量を削減し、低環境負荷を実現〜 株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は、世界初のメタノールを推進燃料とする2元燃料低速ディーゼル主機関を搭載するメタノール運搬船を発注しています。このたび、本ディーゼル主機関が完成し、それらを製造する三井造船株式会社(社長:田中孝雄、本社:東京都中央区)玉野事業所で、実際にメタノールを燃料として使用した運転が実施され、所期の性能を満たしていることを確認しました。 商船三井は、本ディーゼル主機関を搭載するメタノール運搬船を、南日本造船株式会社(社長:池辺隆太郎、本社:大分県臼杵市)に発注、2016年の竣工を予定しています。竣工後はWaterfront Shipping Company Limited(*1)(社長:Jone Hognestad、本社:カナダ・バンクーバー、以下「WFS社」)への長期定期貸船契約に投入する予定です(*2)。 本ディーゼル主機関は、二酸化炭素(CO2)および窒素酸化物(NOx)排出量が通常の重油を燃料とする機関と比べて少なく、また、メタノールは硫黄酸化物(SOx)を含まず、従来の重油の代替えとなり得る環境負荷の少ない燃料です。本船は、メタノールを燃料とするほか、バラスト水処理装置(*3)を先行搭載、プロペラ前後へ省エネ付加物を採用して燃料消費効率を向上させるなど、優れた環境性能を発揮します。 商船三井は、世界最大級のメタノール専用船保有船社として、これまでに培ってきた経験、ノウハウを生かし、幅広い顧客のニーズに応えることで、メタノール輸送サービスのさらなる拡充に取り組みます。また、当社は環境戦略の一つとして大気汚染防止への取り組みを進めており、今後も環境負荷低減に資するあらゆる技術の導入に積極的に取り組んでいきます。 なお、本2元燃料機関およびメタノール供給装置の安全性検討は、国土交通省の「次世代海洋環境関連技術開発支援事業」及び一般財団法人日本海事協会の共同研究テーマに採択され、実施しています。 (*1)WFS社について:  世界最大級のメタノール専業生産者・トレーダーであるMethanex Corporation 100%出資法人。WFS社はその海上輸送を担う。 (*2)2013年12月10日付プレスリリース「WFS社向けメタノール専用船 長期定期貸船契約・投入船建造に合意(http://www.mol.co.jp/pr/2013/13096.html)」ご参照。 (*3)バラスト水処理装置:  貨物の積荷役にあわせて排出されるバラスト水は、海洋生物を越境移動させ、海洋生態系および生物多様性の保全に対し影響を与える恐れがあり、1980年代後半から国際的に問題視されるようになった。これを受けてIMOで2004年2月に「バラスト水管理条約」が採択された。商船三井は「生物多様性保全への貢献」を掲げており、発効に向けて批准が進む同条約への円滑な対応を進めている。
 
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