日本貨物鉄道／ＪＲ会社法第１６条違反（収賄）の容疑で社員逮捕した件で事実確認後６月８日に懲戒解雇､役員報酬の一部返上へ｜物流ﾆｭｰｽ

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■日本貨物鉄道／ＪＲ会社法第１６条違反（収賄）の容疑で社員逮捕した件で事実確認後６月８日に懲戒解雇､役員報酬の一部返上へ

当社社員によるＪＲ会社法第１６条違反について

平成２７年４月１０日､当社社員がＪＲ会社法第１６条違反（収賄）の容疑で逮捕された件につきましては､お客様をはじめ､関係の皆様に多大なご迷惑とご心配をお掛けしましたことを､改めて深くお詫び申し上げます｡当該社員は去る５月１日に起訴されておりますが､本人に対する事実確認を経て､本日付けで懲戒解雇いたしました｡さらに､管理監督責任に鑑み直属上司の懲戒処分を行い､代表取締役及び担当役員については役員報酬の一部返上を行なうことといたしました｡当社では､従前より法令遵守の重要性に鑑み､ｺﾝﾌﾟﾗｲｱﾝｽ室及びｺﾝﾌﾟﾗｲｱﾝｽ委員会の設置､関係規程の制定､教育の実施等を行なってまいりましたが､今般､社員がこのような件を発生させてしまったことにつきましては､誠に遺憾であり慚愧に堪えません｡今回の事件発生以降､当社としてはこれを重く受け止め､当局の捜査に全面的に協力する一方､ｺﾝﾌﾟﾗｲｱﾝｽの重要性及びＪＲ会社法第１６条の内容等について､全社員に対し改めて徹底を図ってまいりました｡また社内調査ﾁｰﾑを設置し､調査及び再発防止に向けた対策に､取り組んでいるところであります｡当社と致しましては､今後このようなことは二度と起こさぬよう､関係の皆様の速やかな信頼回復に努めてまいります｡
以上