新関西国際空港／日本の空港初となる医薬品梱包上屋がｵｰﾌﾟﾝ｜物流ﾆｭｰｽ

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■新関西国際空港／日本の空港初となる医薬品梱包上屋がｵｰﾌﾟﾝ

医薬品輸出梱包対応施設｢KIX-Medipac｣の新設について～日本の空港初となる医薬品梱包上屋がｵｰﾌﾟﾝ～
関西国際空港では､かねてより関西国際空港を活用した医薬品の輸出入促進に､地元自治体､経済界等と連携して推進しています｡この度､関西国際空港の国際貨物地区に､医薬品の輸出梱包に特化した施設（名称：KIX-Medipac）が新たに整備されることになりました｡1 つの上屋内で医薬品の定温輸出梱包､保管ができる施設が整備されるのは､日本の空港で初めてとなります｡関西国際空港では､｢医薬品専用共同定温庫（KIX-Medica）の設置｣｢保冷ﾄﾞｰﾘｰの運用｣等､空港全体をつなぐｸｰﾙﾁｪｰﾝ構築に取り組んでまいりましたが､KIX-Medipac の整備により､医薬品輸出時に､当該梱包を施すことで､目的地までより安全で確実に輸送することが可能となりました｡今後も､関西および西日本を中心とした医薬品を取り扱う皆様に､高い利便性と品質を引き続き提供してまいります｡○ 施設名称 KIX-Medipac (ｷｯｸｽ･ﾒﾃﾞｨﾊﾟｯｸ)○ 施設概要国際貨物地区A 棟内の約1450 ㎡（庇下含む）の区域に､20℃帯（約50 ～100 ㎡）､5℃帯（約50～100 ㎡）の2 温度帯をｶﾊﾞｰする約150 ㎡の定温庫を設置｡○ 施設の特徴上屋内に各種梱包設備と約150 ㎡の定温庫を設置｡日本から輸出する小～中ﾛｯﾄの温度管理が必要な医薬品を､輸送時の外気温等外部環境をｼﾐｭﾚｰｼｮﾝし､専用の特殊な梱包材､保冷剤､蓄熱剤等を的確に使用して定温庫内で個別に梱包することで､温度逸脱などのﾘｽｸを大きく軽減することができ､目的地までのより高品質な輸送が可能となります｡○ ｻｰﾋﾞｽ開始日 2015 年5 月25 日（月）○ 整備･運営会社ﾜｺﾝ株式会社【URL：http://www.wa-con.co.jp/】(参考) 平成26 年度関空物流ﾆｭｰﾋﾞｼﾞﾈｽﾓﾃﾞﾙ認定事業です｡