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■杉村倉庫/経常利益は前年比16・6%増(平成27年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)) |
平成27年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 27年3月期 9,949 0.9 1,094 15.8 1,008 16.6 411 △0.126年3月期 9,857 5.2 944 22.0 864 22.4 412 24.1 (略) (1)経営成績に関する分析当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や金融政策の効果により企業収益や雇用環境の改善がみられたものの、円安の進行による原材料の価格高騰や消費増税に伴う個人消費の低迷など、実体経済としては厳しさが増しており、依然として先行きに不透明感が続く状況で推移しております。物流業界におきましても、消費増税の駆け込み需要の反動減や企業間の価格競争などにより、収益環境は厳しい状況が続いております。原油価格の下落による燃料費の値下がりがみられてきておりますが、ドライバー不足などの深刻な問題も発生しております。このような情勢のもとで、当社グループにおきましては、大阪市港区において既存倉庫の建替え計画を決定し、来期からの稼働を目指すことに加え、前連結会計年度に決定した賃貸物件の建替え工事も進行中で、積極的に物流拠点や賃貸物件の整備や拡充に取り組んでまいりました。この結果、当連結会計年度における当社グループの営業収益は99億4千9百万円となり、前連結会計年度に比べ9千2百万円万円(0.9%)の増収となりました。費用面では販売費及び一般管理費が8億1百万円となって、前連結会計年度に比べ1千4百万円(1.8%)増加したものの、営業原価が80億5千4百万円となり、前連結会計年度に比べ7千1百万円(0.9%)減少しましたので、営業利益は10億9千4百万円となり、前連結会計年度に比べ1億4千9百万円(15.8%)の増益となりました。経常利益も10億8百万円と前連結会計年度に比べ1億4千3百万円(16.6%)の増益となりました。しかし、特別損失として大阪港営業所での新倉庫への建替えが決定したことによる固定資産の除却と解体撤去費用等を減損損失に計上したことに加え、戸田営業所での改修工事に係る固定資産の除却と解体撤去費用を固定資産処分損に計上したことなどから、当期純利益はほぼ前連結会計年度並みの4億1千1百万円となりました。 セグメントの業績を示すと次のとおりであります。なお、当連結会計年度よりセグメント区分及び全社費用の配分方法を変更しております。以下の前連結会計年度比較については、前連結会計年度の数値を変更後のセグメント区分及び全社費用の配分方法に組み替えた数値で比較しております。 @ 物流事業当連結会計年度は、機械、消耗品の荷役、配送やオフィス移転作業の受注が堅調に推移し、リネンサプライの配送等が増加しましたが、衣料品や輸入貨物、航空貨物の取り扱いが減少しました。新倉庫の建替え工事の準備による米の入庫の制限や貨物の移動もあって、保管料や荷役荷捌料収入が減少しました。 この結果、外部顧客に対する営業収益は84億5千7百万円となって、前連結会計年度に比べ1億1千2百万円(1.3%)の減収となりました。費用面では荷役荷捌費や運送費が減少したものの、修繕費や減価償却費等が増加しましたので、セグメント利益は5億5千7百万円となり、前連結会計年度に比べ5千5百万円(9.0%)の減益となりました。 A 不動産事業一部のテナントの賃貸料の値下げがあったものの、平成25年12月に完成した大阪市港区の賃貸物件が通期に寄与し、外部顧客に対する営業収益は12億2千6百万円となり、前連結会計年度に比べ1億6千3百万円(15.4%)の増収となりました。費用面では租税公課等が増加しましたが、セグメント利益は9億8千4百万円となり、前連結会計年度に比べ1億8千6百万円(23.4%)の増益となりました。 B その他の事業ゴルフ練習場は、入場者数が前連結会計年度に比べ5.3%増加し、営業収益は2億1千1百万円となりました。費用面では人件費、消耗品費等が増加しましたが、増収増益となりました。売電事業は、太陽光発電設備の2基目が平成25年12月より稼働していることが通年に寄与し、営業収益は5千3百万円となり、増収増益となりました。以上により、その他の事業の営業収益は2億6千6百万円となり、前連結会計年度に比べ4千1百万円(18.3%)の増収となりました。セグメント利益は3千9百万円となり、前連結会計年度に比べ1千9百万円(96.5%)の増益となりました。 ・次期の見通し今後の国内経済は、引き続き緩やかな回復基調が続くものと思われますが、荷主企業の品質保持を前提にした上でのコスト削減の要求は、今後も続くものと思われます。このような状況の中、当社グループにおきましては、来期早々に開始する新倉庫の建替え工事により庫腹量が制限される状況となりますが、引き続き経営全般で効率化を図り、業績の拡大に努める所存であります。平成28年3月期の通期業績につきましては、現時点では営業収益99億3千万円、経常利益9億1千万円、当期純利益5億8千万円を予測しております。(注)業績予想は現時点で入手可能な情報に基づいており、実際の数値は今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。 (略) |
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