日立化成／ﾏﾚｰｼｱで自動車用ﾊﾞｯﾃﾘｰ販売事業を強化｜物流ﾆｭｰｽ

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■日立化成／ﾏﾚｰｼｱで自動車用ﾊﾞｯﾃﾘｰ販売事業を強化

ﾏﾚｰｼｱにて自動車用ﾊﾞｯﾃﾘｰ販売事業を強化
日立化成株式会社（執行役社長:田中一行､以下:日立化成）の100%子会社であるHitachi Chemical Asia-Pacific Pte. Ltd. （以下:HCAP社）と､豊田通商株式会社（取締役社長:加留部淳､以下:豊田通商）の100%子会社で自動車用ｱﾌﾀｰ部品および産業資材の大手卸売会社Borneo Technical Co.(M) Sdn. Bhd. （以下:BTM社）は､このたび日立化成ｸﾞﾙｰﾌﾟが生産する自動車用ﾊﾞｯﾃﾘｰに関し､ﾏﾚｰｼｱのｱﾌﾀｰﾏｰｹｯﾄ向けの独占販売契約を締結しました｡
ﾏﾚｰｼｱは､一人当たりのGDPが､一般消費者が自動車を購入できる目安とされるUSD10,000*1を超え､自動車登録台数が1,000万台*2とASEAN地域でも有数の台数を誇っています｡また自動車用のｱﾌﾀｰﾏｰｹｯﾄも拡大が期待されています｡
このたびHCAP社とBTM社は､日立化成ｸﾞﾙｰﾌﾟの品質に優れた価格競争力の高い自動車用ﾊﾞｯﾃﾘｰとBTM社のﾏﾚｰｼｱでの販売ﾈｯﾄﾜｰｸを活かし､2015年5月より同国のｱﾌﾀｰﾏｰｹｯﾄでの自動車用ﾊﾞｯﾃﾘｰの販売を開始します｡
日立化成は､2011年にﾀｲにおいて自動車用ﾊﾞｯﾃﾘｰ工場を建設するなど､ASEAN地域を蓄電ﾃﾞﾊﾞｲｽおよび自動車部品事業の重点市場の一つと位置付け､積極的な市場展開を進めています｡また豊田通商は､ASEAN地域で培った自動車生産支援事業領域だけでなく､今後拡大が見込まれるｱﾌﾀｰ部品市場も含めた自動車部品ｻﾌﾟﾗｲﾁｪｰﾝの構築を進めています｡
日立化成と豊田通商の両社は､現地のﾆｰｽﾞに見合った製品をいち早く供給し､事業拡大と現地の発展に貢献してまいります｡

*1
出典：IMFﾃﾞｰﾀ 2013年
*2
出典：国際自動車工業連合会 OICA 2013年

関係会社概要
日立化成

(1) 名称
日立化成株式会社

(2) 本社所在地
東京都千代田区丸の内1-9-2

(3) 設立
1962年10月10日

(4) 資本金
155億円

(5) 代表者
執行役社長　田中一行

(6) 事業内容
機能材料､先端部品･ｼｽﾃﾑ等製造販売

(7) 従業員
単体4,647名､連結18,149名（2014年3月末）

HCAP社

(1) 名称
Hitachi Chemical Asia-Pacific Pte. Ltd.

(2) 本社所在地
180 Clemenceau Avenue #02-01, Haw Par Centre, Singapore

(3) 設立
2004年4月1日

(4) 資本金
USD1,000,000

(5) 代表者
代表取締役社長　藤田　茂

(6) 事業内容
機能材料､蓄電ﾃﾞﾊﾞｲｽ･ｼｽﾃﾑの販売

(7) 従業員
45名（2014年3月末）

豊田通商

(1) 名称
豊田通商株式会社

(2) 本社所在地
愛知県名古屋市中村区名駅4-9-8

(3) 設立
1948年7月1日

(4) 資本金
649億36百万円

(5) 代表者
取締役社長　加留部　淳

(6) 事業内容
各種物品の国内取引､輸出入取引､外国間取引､各種保険代理業務等

(7) 従業員
単体3,551名､連結50.423名（2014年3月末）

BTM社

(1) 名称
Borneo Technical Co.(M) Sdn. Bhd.

(2) 本社所在地
Wisma Hup Soon, NO.13 ,Jalan Jurutera U1/23 ,Seksyen U1,Hicom Glenmarie Industrial Park ,40150 Shah Alam ,Selangor D.E ,Malaysia

(3) 設立
1975年

(4) 資本金
4,581,000MYR

(5) 代表者
代表取締役　平野拓也

(6) 事業内容
市販自動車部品産業資材等販売

(7) 従業員
513名