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■ミズノ/グローバル共通の新基幹業務システムをオラクルの「JD Edwards EnterpriseOne」と「Oracle Exadata」で構築
ミズノ、グローバル共通の新基幹業務システムをオラクルの「JD Edwards EnterpriseOne」と「Oracle Exadata」で構築
国内外グループ会社の業務システムを「JD Edwards EnterpriseOne」に統一、「Oracle Exadata」によるデータベース一元化でITコスト削減と処理速度の向上を実現


発表の概要

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂、以下 日本オラクル)は本日、総合スポーツメーカーのミズノ株式会社(本社:大阪府大阪市住之江区、代表取締役社長:水野 明人、以下 ミズノ)が、国内外グループ会社を含む共通の新基幹業務システムとしてオラクルのERPソフトウェア「JD Edwards EnterpriseOne」を、また、新基幹システムが稼働するグループ共通の統合データベース基盤として高速データベース・マシン「Oracle Exadata Database Machine (以下Oracle Exadata)」を導入したことを発表します。

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発表内容

ミズノでは、グローバルビジネスの拡大と国内事業基盤の再強化を目指し、経営のスピード化、ビジネス可視化に貢献するIT基盤の構築を目指していました。その一環として、従来メインフレームで稼動していたシステムをオープン系システムに移行するとともに、本社および国内外のグループ会社において個別に運用してきた業務システムとデータウェアハウス用途のデータベース・サーバーを統合することで、グループ全体のITコストを削減しシステム運用の効率化を図ることを決定しました。また、従来のシステムでは、分析用のデータを作成する夜間バッチ処理に時間がかかり、タイムリーな分析ができないことが課題とされていました。
ミズノは、グループ共通の新基幹業務システムとして、米国子会社で10年以上にわたり利用してきた実績や保守運用の容易性に加え、新しい経営管理指標をパッケージの標準機能で実現できる点を評価し、「JD Edwards EnterpriseOne」の採用を決定しました。一方、ミズノが取り扱う品目は多様で何十万という膨大な量に上るため、リアルタイムの在庫管理と短時間での大量の受注出荷処理を実現できるメインフレーム同等に強力なIT基盤が必要でした。そのため、新システムが稼働する統合データベース基盤として、「JD Edwards EnterpriseOne」との親和性と、高い処理性能、高可用性、将来的な統合IT基盤としての拡張性が評価され、「Oracle Exadata」の導入が決定しました。
「JD Edwards EnterpriseOne」と「Oracle Exadata」の導入により、従来のメインフレーム・システムと同等のトランザクション処理を保つと共に、旧システムでは時間のかかっていた各種のバッチ処理時間を短縮することができました。また、マスターデータを「Oracle Exadata」上に一元化したことと、データウェアハウスの統合により従来は得られなかった詳細レベルの情報を瞬時に取得することが可能となりました。
ミズノでは、ERPおよびデータベースをオラクル製品に統一したことで、サポートの効率化も実現しました。さらに、ITガバナンスの標準化により、監査の効率化も実現し、グループ全体のITコスト削減に貢献しています。

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参考資料

「JD Edwards EnterpriseOne」製品概要
「Oracle Exadata」製品概要



 
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