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■パル/ナイスクラップを完全子会社化 |
株式会社パルによる株式会社ナイスクラップの 完全子会社化に関する株式交換契約の締結についてのお知らせ 株式会社パル(以下、「パル」といいます。)と株式会社ナイスクラップ(以下、「ナイスクラップ」といい ます。)は、本日開催の両社の取締役会において、平成 27 年6月1日を効力発生日として、パルを株式交換完 全親会社、ナイスクラップを株式交換完全子会社とする株式交換(以下、「本株式交換」といいます。)を行う ことを決議し、両社間で本株式交換に関する株式交換契約(以下、「本株式交換契約」といいます。)を締結い たしました。 本株式交換の効力発生日に先立ち、ナイスクラップの普通株式は、株式会社東京証券取引所(以下、「東京 証券取引所」といいます。)において、平成 27 年5月 27 日に上場廃止(最終売買日は平成 27 年5月 26 日) となる予定です。 以上につきまして、下記のとおりお知らせいたします。 1. 本株式交換による完全子会社化の目的? パルは、「常に新しいファッションライフの提案を通して社会に貢献する」を社是とし、その実現に向け、 商品、サービス、販売技術、財務体質や社員の質など全てにおいて、お客様はもとより、株主の方々、お 取引先様といったステークホルダーの皆様から認められる企業として成長し、信頼を確立することを基本 としています。 ナイスクラップは、「お客様と満足と感動を共有します」を合言葉に、「one after another NICECLAUP」 をはじめとするブランドを展開し、ものづくり及び販売を行ってまいりました。 パルとナイスクラップは、平成 14 年5月 21 日に資本業務提携契約を締結し、その後平成 17 年9月 22 日 にはパルがナイスクラップの主要株主よりナイスクラップの株式を取得し、ナイスクラップを連結子会社 化するなどの資本関係強化を図ってまいりました。以降、両社の独自性を維持しつつ、パルの持つローコ ストの店舗運営や商品企画プラットフォームの効率化等の経営ノウハウのナイスクラップへの提供、両社 間での出店戦略の共有化、積極的な人事交流、商品企画戦略に関する協力等を通じて、両社の企業価値の 最大化を目指す取り組みを進めております。また、平成 24 年4月には、ナイスクラップの創業者であった 2 代表取締役社長が、任期満了に伴い、ナイスクラップの代表取締役社長及びパルの取締役を退任し、パル の専務取締役とナイスクラップの取締役を兼任していた小路順一が、その後任として、ナイスクラップの 代表取締役社長に就任しました。以降、ナイスクラップにおいては、パルの連結子会社として実施可能な 協働を進めることに注力し、パルグループとしてのネットワークの強化、商品の製造・販売に係るビジネ スモデルの大改革を断行、経理面や人事評価体系のプラットフォームも共有化するなど、パルの経営スタ イルとの整合性を高めてまいりました。 国内においては、経済政策により本格的な景気回復に対する期待感が高まっておりますが、アパレルあ るいは小売業界におきましては、消費意欲は依然として低水準にとどまり、厳しい経営環境が続いており ます。このような現状認識のもと、パルは、アパレル・小売業界を取り巻く厳しい経営環境に対応すべく、 パルグループの持つ経営資源を最大限に活用し、経営戦略を機動的かつ効率的に実行できる体制の構築を 可能とし、その結果、店舗の出退店に係るパルグループとしての交渉、物流の一元化、生産面でのリソー スの共有及び情報システムの統合など、様々な面でグループ・シナジーの最大化を図ることを目的として、 本株式交換を行うことを決定いたしました。 ナイスクラップは、上記目的をパルと共有し、店舗運営面やマーチャンダイジング効率化等におけるパ ルの経営ノウハウをより一層活用することが良策であると判断し、本株式交換を行うことを決定いたしま した。 このたびの施策により、パルグループは、グループ会社間の連携をより一層強化し、効率的かつ迅速な意 思決定に基づくグループ経営を実現することで、企業の成長スピードを高め、グループ全体としての企業 価値を高めてまいります。また、本株式交換で新たにパルの普通株式を保有することとなるナイスクラッ プの株主の皆様に対しては、パルグループの企業価値向上により、従来以上の株主利益還元を享受いただ けるよう努めてまいります。 さらに、ナイスクラップは、平成 10 年 12 月に株式の店頭登録をして以来、多くの株主の皆様に多大な ご支援をいただき成長をしてまいりました。特に、平成 14 年5月のパルとの資本業務提携以降、パルグ ループとの店舗出店、商品企画及び市場環境等の情報交換を中心にシナジー効果を発揮し、企業価値の向 上に努めてまいりました。また、平成 24 年4月に、パルの専務取締役である小路順一がナイスクラップの 代表取締役社長に就任し、新ブランドの展開、積極的な不採算店・低採算店の退店等をはじめとする営業 面での改革と合わせ、従業員の意識改革に努めてまいりました。平成 25 年1月期には連結営業損失 375 百 万円(単体営業損失 352 百万円)、平成 26 年1月期には営業損失 365 百万円を計上することとなったもの の、平成 27 年1月期は、改革の成果の具現化及び生産量のコントロール等により粗利益率が改善(平成 26 年1月期 52.5%、平成 27 年1月期 55.7%)し、また、不採算店・低採算店の退店により販売費及び一般管 理費が減少し、営業利益 91 百万円と回復基調となりました。このように、パルの連結子会社として進めて きた上記の改革は徐々に成果をあげつつあるところではありますが、今般の、変化が激しく、厳しい経営 環境に鑑みますと、本株式交換によりパルの完全子会社となることで、機動的な経営判断を行うことがで きる経営体制を迅速かつ柔軟に構築するとともに、パルグループとして事業連携と競争力の強化を図り、 より安定的に企業価値の向上に取り組んでいくことが最善であると考えております。これにより、パルの 株式を取得することとなるナイスクラップの株主の皆様を含め、ステークホルダーの皆様のご期待に応え ていきたいと考えております。 (略) 以下、詳細は下記アドレスを参照ください。 http://www.palgroup.co.jp/ir/file/20150310_003.pdf |
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