豊田自動織機／ﾄﾖﾀ自動車と共同で取り組んできたﾃﾞｨｰｾﾞﾙｴﾝｼﾞﾝ事業（開発･生産）を集約､競争力を強化｜物流ﾆｭｰｽ

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■豊田自動織機／ﾄﾖﾀ自動車と共同で取り組んできたﾃﾞｨｰｾﾞﾙｴﾝｼﾞﾝ事業（開発･生産）を集約､競争力を強化

豊田自動織機､ﾄﾖﾀ自動車､ﾃﾞｨｰｾﾞﾙｴﾝｼﾞﾝ事業（開発･生産）を集約､競争力を強化　株式会社豊田自動織機（社長：大西　朗､以下､豊田自動織機）とﾄﾖﾀ自動車株式会社（社長：豊田　章男､以下､ﾄﾖﾀ）は､これまで共同で取り組んできたﾃﾞｨｰｾﾞﾙｴﾝｼﾞﾝの開発･生産機能を､今後､豊田自動織機へ集約することで合意した｡　今回の合意は､両社にまたがる機能を集約し､ﾘｿｰｾｽを最適に配分することで､競争力を強化していくことを狙いとしたもので､ﾃﾞｨｰｾﾞﾙｴﾝｼﾞﾝ固有の開発機能を､順次､豊田自動織機に集約するとともに､生産についても､今後新規に立ち上がるﾃﾞｨｰｾﾞﾙｴﾝｼﾞﾝを対象に､原則､豊田自動織機に集約していく｡　これにより､豊田自動織機は､事業の専門性を更に高め､より競争力のある自動車用ﾃﾞｨｰｾﾞﾙｴﾝｼﾞﾝの開発･生産に取り組むとともに､効率的な事業体制の構築を目指す｡また､自動車用ﾃﾞｨｰｾﾞﾙｴﾝｼﾞﾝの技術を自社製ﾌｫｰｸﾘﾌﾄ用ｴﾝｼﾞﾝ､および産業機械分野へ転用することで､事業規模の拡大と開発の効率化を図っていく｡一方､ﾄﾖﾀは､ﾃﾞｨｰｾﾞﾙとｶﾞｿﾘﾝｴﾝｼﾞﾝ共通の先行先端の基盤技術を強化するとともに､次世代ﾕﾆｯﾄの開発およびﾊﾟﾜｰﾄﾚｰﾝｼｽﾃﾑ全体の性能向上にﾘｿｰｾｽを集中し､｢もっといいｸﾙﾏづくり｣を更に推進していく｡