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■P&G/滋賀工場の容器輸送をトラックから鉄道に転換しCO2排出量を年間135トン削減
容器輸送をトラックから鉄道に転換CO2排出量を年間135トン削減―滋賀工場
2014年11月掲載


化粧品を生産しているP&G滋賀工場では、11月4日から、製品の容器を調達する際の輸送手段をトラックから鉄道に転換し(=モーダルシフト)、輸送によるCO2排出量を削減します。
コンテナをトラックから貨物列車に載せ替えて、環境に配慮した輸送を実現

この施策は、濃飛倉庫運輸、ヤマト運輸、JR貨物との協力により実現したもの。これまで化粧品に使うガラス瓶の多くを、埼玉県の供給会社から滋賀県野洲市の当社工場までトラックで輸送していましたが、東京―京都間を鉄道輸送に切り替えることにより、年間でのCO2排出量を約20%減の約135トン削減できるようになります。逆ルートの輸送が多い他企業とコンテナを共同利用し、復路を活用することで、環境面とコスト面の両方で効率のよい輸送が可能となりました。

P&Gはパートナーである3社とともに"NPG協議会"を構成し、国土交通省が主導する「平成26年度モーダルシフト等推進事業」の認定も受けました。今回、特に物流量が多く輸送頻度の高い調達先を対象としましたが、今後も積極的にモーダルシフトの機会を捉え、サプライチェーンの最適化を図っていきます。














モーダルシフトとは輸送手段を、自動車や航空機から、輸送量の大きい鉄道や船に変えること。CO2排出量削減、省エネルギーなどの環境保全効果や、交通渋滞の緩和などが効果として期待されます。


 
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