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■富士通/製造ライン編成を意識した組立プロセス検討が可能な新VPSを販売開始 |
製造ライン編成を意識した組立プロセス検討が可能な新VPSを販売開始 産業機械や医療機器などの大規模かつ中少量生産製品の製造まで幅広く支援 富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山本正已、以下 富士通)とデジタルプロセス株式会社(本社:神奈川県厚木市、代表取締役社長:山田龍一、以下 デジタルプロセス)は、組立製造業のお客様向けに、製品の組立プロセスの検討を3次元モデルで支援するデジタル生産準備ツール「FUJITSU Manufacturing Industry Solution VPS(ブイピーエス:Virtual Product Simulator)」の最新版「VPS V15L15」を11月26日より販売開始します。 新VPSは、製品組立手順の詳細を「製造フロー」図として表す機能に加え、ユニット単位などお客様が任意に設定する組立工程を1つのブロックとして表現し、各ブロックの関係性を俯瞰できる新機能「組立ブロック」図を提供します。この2つの機能を組み合わせて利用することにより、製品組立における全体工程を容易に把握し、ライン編成までを考慮した組立プロセスを検討できます。さらに、作業場のレイアウト検討などを行う「FUJITSU Manufacturing Industry Solution GP4(ジーピーフォー:Global Protocol for Manufacturing)」の最新版「GP4 V11L12」と連携し、ブロックごとの組立情報を取り込み、GP4上で製造現場の工程ごとのレイアウト検討・評価などに利用できます。 これにより、汎用的な製品はもちろん、大規模かつ中少量生産である産業装置や医療機器など、製品の試作が難しい機器にも適応した効率的かつ画期的な組立プロセスの検討を実現します。 富士通とデジタルプロセスは、本製品により、製品の詳細な組立方法から製造現場を意識した工程検討までを強力に支援し、お客様の「モノを作らないものづくり」を促進していきます。 [関連リンク] 「VPS」製品紹介サイト VPSはこれまで、CAD(注1)で作成した製品の3Dデータから組立性や組立手順を検討し、実際の製造に活用するほか、製造用ドキュメント作成や手順のアニメーション化による作業者教育など、生産準備業務を支援してきました。最近では、製品の組立プロセスを検討する際、並行作業やサブライン化など工程間の関係も考慮した検討が求められ、特に構成部品点数が多い産業装置や医療機器などの製品を扱うお客様において、そのニーズが高まっています。 このようなニーズに対応するため、このたび、富士通およびデジタルプロセスは、「VPS V15L15」を販売開始します。本製品では、製造工程の全体を俯瞰的に把握し、組立プロセスを検討できる「組立ブロック」機能を提供するほか、その情報を「GP4 V11L12」でも活用可能にし、製造ライン編成までを考慮した製品の組立を実現できます。 富士通は、VPSおよびGP4を、ものづくりソリューションの主要ソリューションとして今後も提供してまいります。 「組立ブロック」機能紹介動画(再生時間: 1分50秒 / 音声なし) 本製品の特長 「組立ブロック」機能による組立工程の検討力強化 「製造フロー」上でCADから取り込んだ製品構成を各部品単位までの詳細な組立構成・手順に並び替えます。それをユニット単位や一人の作業者が担当する範囲、サブラインで作業する部分などをブロックに分割した後、「組立ブロック」機能を活用して、製造工程全体の流れを表現します。この「組立ブロック」機能により、サブラインや並行作業での工程も表現できるため、工程間の関係性を全体的に俯瞰した組立プロセスの検討ができるようになります。 また、組立て手順をブロックごとに確認する際は、アニメーションでの再生のほか、半自動で組立指示図(ローカルショット)が作成されるので、作業のレベル感に合わせた運用が可能です。 図1. 製造フローと組立ブロック 組立構成検討QCD力(注2)強化によるデータの品質向上と製造ドキュメント作成時間短縮を実現 CADから取り込んだ3次元モデルの組立構成や順序を編集する際に、隠れた部品や奥にある部品などの選択時に半透明表示や切断表示に切り替えて確認できるようになり、部品選択が確実に行え、短期間で編集できるようになります。 また、組立手順のアニメーションから、製造フロー情報とアニメーション中の任意のタイミングを静止させた画像(スナップショット、ローカルショット)を出力し、これらを取り込んで、組立手順書などの製造用ドキュメントを瞬時に作成する機能を強化しています。図中に頻繁に挿入する溶接や仕上げ記号などをユーザーがライブラリ登録し流用可能にすることで記述内容の統一を図ることができるほか、切断表示状態の図の挿入や3次元モデルの表示方向の柔軟な変更などが可能となり、エンジニアが意図する製造ドキュメント用画像をこれまで以上に簡単かつ詳細に作成できます。 図2. ローカルショット編集例 GP4との連携により製造現場のレイアウト検討までを実現 「VPS V15L15」から組立ブロックの情報を出力して「GP4 V11L12」で利用可能です。GP4上の各作業場に対して、組立ブロック内の工程情報を割り当てることができ、組立ブロックごとのラインのレイアウト構成を検討することができます。また、VPSデータを取り込む手順を簡素化し、連携のための工数を大幅に短縮しています。 なお、「GP4 V11L12」はメモリ使用量を従来の最大49%削減(注3)し性能向上を図っています。さらに、選択操作や一括編集など工程編集時の操作性を強化しています。 販売価格、および出荷時期 販売価格、および出荷時期 製品名 販売価格(税別) 出荷時期 VPS V15L15 組立動画 98万円 2014年12月中旬 Standard 400万円 GP4 V11L12 Manufacturing 400万円 販売目標 今後3年間でVPSを6,000ライセンス。 商標について 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。 |
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