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■日本郵船/フィリピン商船大学第四期生107人が卒業 |
当社フィリピン商船大学第四期生107人が卒業―将来における当社の船員幹部候補としての第一歩― 2014年9月24日 当社がフィリピンのトランスナショナル・ダイバーシファイド・グループ(以下TDG)(注1)と共同運営する商船大学NYK-TDG MARITIME ACADEMY (以下NTMA)の第四期生107人の卒業式典が9月22日、マニラ近郊カランバ市カンルーバンの同校で行われました。第四期生は2010年に入学し、3年間の基礎教育や操船シミュレーター、エンジンプラントなどを用いた訓練の後、当社訓練船で1年間の乗船実習を行ってきました。 式典には、フィリピン海事産業庁のマキシモ・メヒア長官(Maximo Q. Mejia Jr.,)など多数の来賓を迎え、TDGのロベルトC.デルガド(J. Roberto C. Delgado)会長、当社からは代表取締役会長の宮原耕治が出席しました。 会長の宮原は祝辞の中で、「諸君がこれから身を投じる海運業界では、急速に変化し拡大し続ける世界経済に対応できる、高度な訓練による安全技術と専門知識を兼ね備えた船員が必要とされている。諸君がNTMAを卒業した後も学習を怠らず自己研鑽を重ね、NTMA第一期生から続く諸君の先輩達をお手本とし、立派な航海士や機関士に成長することを期待している」と、卒業生に激励の言葉を贈りました。 写真左からロベルトC.デルガド TDG会長、当社代表取締役会長 宮原耕治、最優秀卒業生 Mr. REYNALD MARK B.BAAT、マキシモ・メヒア フィリピン海事産業庁長官 NTMAでは、当社グループが日本や世界各地で培ってきた船員育成の経験に加え、フィリピンの状況に合わせた基礎学力を向上させる独自プログラムを採用し、質の高い船員の育成を図っています。 第四期生は、第一、二、三期生に引き続いて、フィリピン船員教育機関の統一テストの結果で、上位をほぼ独占しただけでなく、現在行われている海技資格試験でも順調に合格の実績を積み上げています。卒業生は海技免状取得後、当社グループが所有する運航船に三等航海士・三等機関士として配乗され、当社グループの育成プログラムを経て、あらゆる船種において船長・機関長を目指していきます。 当社は今後も、将来における当社の船員幹部候補として、フィリピン人船員のさらなる「質」と「量」の向上を図っていきます。 【NYK-TDG MARITIME ACADEMY概要】 開校日: 2007年6月3日 規模: 学生(定員数)航海科 90名 / 機関科 90名 1学年計 180名 (2012年までは航海科 60名 / 機関科 60名 1学年計 120名) 職員 約50名 場所: マニラ近郊カランバ市カンルーバン(マニラ市内から車で約1時間) システム: 3年間の講習と1年間の乗船実習の4年制 理念: 学生個々の人格形成と実践的な海事技術の習得を中心にした世界に通用する船員の高等教育を行う。 (注1)トランスナショナル・ダイバーシファイド・グループ 1976年に現会長のデルガド氏により設立された企業グループで、船舶の代理店業と船員供給・教育事業に加えて、航空事業や物流事業を行う。当社とは、設立時の1976年から協力関係にある。 以上 掲載されている情報は、発表日現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。 |
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