兼松日産農林／関東工場を閉鎖｜物流ﾆｭｰｽ｜物流ﾆｭｰｽ＆用語辞典 powerd by e-LogiT

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■兼松日産農林／関東工場を閉鎖

関東工場の閉鎖に関するお知らせ
当社は､平成２６年９月１６日開催の取締役会において､関東工場の閉鎖を下記のとおり決議いたしましたので､お知らせいたします｡
記
１．閉鎖の理由当社木材加工事業ｾｸﾞﾒﾝﾄの一部である保存木材部は､東北（宮城県黒川郡）､関東（東京都江東区）､大阪（大阪市住之江区）､岡山（岡山県津山市）の４工場で保存処理（防腐･防蟻）木材を生産しております｡このうち関東工場は､東京都内唯一の木材保存処理工場として操業を継続してまいりました｡しかしながら､関東工場はその立地条件から､原材料･製品在庫の外部倉庫への保管料や運送費用が嵩むなどの高ｺｽﾄ構造であるため､赤字の状況が継続しております｡今まで多年に亘り生産品目の見直しやｺｽﾄ削減に努めてまいりましたが､赤字状態から脱却できておりません｡今後､更に保存木材事業の効率を高めるため､製造ｺｽﾄ面で優位にある東北工場を強化し､関東工場は閉鎖することを決定いたしました｡
２．閉鎖する関東工場の概要住所東京都江東区新木場３－２－１２敷地面積３，５８３㎡製造品目乾式､湿式保存処理木材従業員数８名
３．生産終了日平成２７年３月末日（予定）
４．今後の見通し① 従業員の処遇は､雇用の維持を前提に､配置転換などにより対処する予定です｡② 製造設備の一部は他の工場に移設し､継続使用する予定です｡③ 土地建物は､賃貸､売却も含む活用方法を検討いたします｡④ 今期の業績予想に与える影響は､判明次第お知らせいたします｡
５．その他関東工場所在の保存木材部営業課､技術ｿﾘｭｰｼｮﾝ部､ﾏｯﾁ部は移転のうえ営業を継続いたします｡
以上