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■長野日本無線/920MHz帯特定小電力無線を用いた「近距離無線ソリューション」を物流用パレット管理システムへ展開
920MHz帯特定小電力無線を用いた「近距離無線ソリューション」〜物流用パレット管理システムへの展開 〜
 長野日本無線株式会社(代表取締役社長:萩原伸幸 本社:長野県長野市)の 「920MHz帯特定小電力無線システム」が、物流用パレット管理システムに採用されることとなりました。 当社は、かねてより特定小電力無線を手掛け、多くのお客様にモジュールおよびシステムを提供してまいりました。 今や無線通信は、システムが保有すべき基本機能の一つともなり、モバイル機器をはじめ、セキュリティ、環境センシングなどの用途としてあらゆる機器に組み込まれております。 このような中、当社は、蓄積してきた高品質無線伝送技術やアドホックネットワーク*1 構築技術を活用し、「近距離無線ソリューション」を展開しております。 今後も、さらなるスマート社会の実現に向けて、最適なシステムをご提供し、お客様の『安心・安全』に貢献してまいります。 このたび、当社の「920MHz帯特定小電力無線システム」が、ユーピーアール株式会社、ロケーション株式会社、NTTエレクトロニクス株式会社が協力して 開発されたクラウド型パレット管理システムである「スマートパレット*2」にリーダとアクティブRFID*3 として採用されました。 この管理システムを活用して、荷物が積載されたパレットの個品管理をすることにより、各拠点での在庫管理や物流全体の流れの可視化が可能となります。
「スマートパレット*2 システム」は、「国際物流総合展2014」(東京ビッグサイトにて9月9日(火)〜12日(金)まで開催)でユーピーアール株式会社が実機及び動態展示をします。



*1
 
アドホックネットワーク:無線端末間でデータをホッピング(バケツリレー)することにより、宛先局へデータ伝送を行う自律分散型ネットワーク

*2
 
「スマートパレット」は、ユーピーアール株式会社の登録商標です

*3
 
NTT未来ねっと研究所が開発したRFIDの収容(帰属)処理時間を短縮する高収容制御技術を利用した920MHzアクティブRFID
■仕様概要



項 目
仕 様

無線仕様
  無線通信規格
  920MHz帯特定小電力無線局  ARIB STD-T108

  周波数範囲
  922.4〜928.0MHz

  送信出力
  20mW

  変調方式
  GFSK

  伝送速度
  50kbps

  受信感度
  -105dBm(@BER=1E-2)



本仕様に記載された内容は、予告なしに変更することがあります
■主な機能と特長



親 機 : 「リーダ」
子 機 : 「アクティブRFID」





 【主な機能】  ・アクティブRFIDとの送受信  ・ネットワークサーバとの送受信



 【特長】  ・1台で5万個程度の子機情報を読み取り可能  ・優れた防水性(IPx3対応)




 【主な機能】  ・パレットへ組み込み  ・リーダとの送受信



 【特長】  ・低消費電力(電池寿命:10年以上)  ・物流分野で利用可能な高い堅牢性  ・各種センサ内蔵可能  ・優れた防水性(IPx7対応)
 
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