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■三菱倉庫/東京・日本橋に高層オフィスビル「日本橋ダイヤビルディング」が竣工
東京・日本橋に高層オフィスビル「日本橋ダイヤビルディング」が竣工―歴史的建物の外観を保存した「災害に強い環境配慮型オフィスビル」―

概要
三菱倉庫株式会社が東京・日本橋一丁目の所有地(東京都中央区日本橋一丁目19番1号)に建設中であった高層オフィスビル「日本橋ダイヤビルディング」が、9月3日に竣工しました。これは、東京都選定歴史的建造物に選定された「江戸橋倉庫ビル」(昭和5年12月竣工)の外観を保存しながら、「災害に強い環境配慮型オフィスビル」に建て替えたもので、平成23年10月に建替工事を開始していました。延床面積約30,000m2、地上18階、地下1階建、高さ約90m、8階から17階までの高層部を賃貸オフィスとし、2階から6階までの低層部は、トランクルームおよび本店事務所として利用します。
特長



1オフィスビルとしての安全・安心、業務継続性を第一に考え、災害対策を行っています。


地震対策として、中間階免震構造を採用し、長周期地震動にも対応しています。
停電対策として、非常用発電機を設置し、停電時には空調・照明を含むオフィス内の全ての電源に非常用発電機から電源を供給することとしています。
浸水対策として、重要設備機器を7階および屋上に設置しています。
上下水道の断水時にもトイレの使用を可能とする建物内排水循環システムを採用しています。


2環境に配慮することで、入居テナントの省エネ対策に寄与します。


建築環境総合性能評価システム(CASBEE)で最高ランクのSランクを取得しました。
太陽光発電、屋上緑化、LED照明、高効率空調機、遮熱高断熱複層ガラスなどの省エネ機器等を積極的に採用し、エネルギー削減率約45%を実現します。


3歴史的建造物を保存し、外観を活かします。


低層部を東京都選定歴史的建造物として活かし、基壇部の自然石、曲面壁を含む既存外観の概ね7割を保存しました。
高層部の外観は歴史的な雰囲気をもった低層部と調和し、全体として当地周辺のランドマークとして相応しいデザインとしました。
4賃貸オフィス(8〜17階)は、1フロア約1,000m2を確保し、オフィス内からの眺望の確保および熱負荷軽減のため北側(日本橋川側)に配置しました。
51階エントランスホールは公開スペースとして日本橋界隈の変遷や倉庫業の歴史を展示し、また日本橋川の河畔には、親水空間を設置し同様に公開スペースとすることで地域に貢献しています。
施設概要







名称・所在地
日本橋ダイヤビルディング東京都中央区日本橋一丁目19番1号

敷地面積
約2,900m2

建築面積
約2,500m2

延床面積
約30,000m2

規模
地上18階、地下1階、高さ約90m

用途
事務所、トランクルーム、駐車場

設計
株式会社三菱地所設計、株式会社竹中工務店

施工
株式会社竹中工務店

工期
平成23年10月〜平成26年9月

投資額
約138億円
建物外観


以上
 
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