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■イオン/イオングローバルSCMと花王、鉄道輸送往復利用を開始
東京⇔福岡間、往路は花王、復路はイオンで鉄道コンテナを運用!9月4日(木)イオングローバルSCMと花王、鉄道輸送往復利用開始CO2排出量削減を目指します
 
イオン株式会社(社長・岡田元也)の連結子会社で物流を担うイオングローバルSCM株式会社(以下、イオングローバルSCM)と花王株式会社(社長・澤田道隆)のロジスティクス部門(以下、花王)は9月4日(木)より、日本貨物鉄道株式会社(JR貨物)のご協力のもと、輸送に伴うCO2排出量削減と物流効率化を狙い、イオングローバルSCMと花王で東京⇔福岡間の鉄道コンテナを往復利用します。
 
【具体的取り組み事項】(1) 鉄道コンテナの共同利用東京⇒福岡の往路では花王製品を、福岡⇒東京の復路ではイオンのブランド「トップバリュ」を同じ鉄道コンテナで輸送します。これにより、従来のトラック輸送と比較し往復の配送で約2.8トン程度CO2排出量の削減を図ります。(2) スムーズなモーダルシフトを実現する「31フィートコンテナ」を使用従来の12フィートコンテナの約2.5倍の長さの31フィートコンテナは、大型トラック1台分の積載量とほぼ同じであり、トラックから鉄道などスムーズにモーダルシフトが可能です。また、大型トラックと同じサイズであることから荷捌きも効率的です。
 
【取り組みの経緯】■イオンイオンは2011年に「イオンサステナビリティ基本方針」を発表。「グループの成長」と「社会の発展」を両立させる「サステナブル経営」の実現を目指し、「低炭素社会の実現」「生物多様性の保全」「資源の有効利用」「社会的課題への対応」の4つの重点課題に取り組んでいます。このような中、イオングローバルSCMは、「低炭素社会の実現」を目指し、北海道や九州向けの衣料品などの輸送を小売各社に先駆けてトラック輸送から順次鉄道輸送に切り替えるなど、ローコストの具現化によるロープライスの実現とCO2排出量削減にも寄与し、環境に配慮した物流を推進しています。
■花王花王は2009年に、エコロジーを経営の根幹に据え、「環境宣言」を発表しました。原材料の調達から、設計・輸送・製造・輸送・廃棄までの製品のライフサイクル全体を通じて、環境負荷を低減する"よきモノづくり"を推進しています。両社は、上記の共通した環境への取り組みを背景に、CO2排出量削減のため鉄道輸送拡大に向けて小売業やメーカー有志により結成された「鉄道輸送研究会」において、鉄道輸送の効率的運用などについて研究してきました。この中で、イオングローバルSCMから花王に今回のCO2排出量削減の取り組みの提案があり、花王はこれに賛同して検討をスタートしました。
【今回の取り組みに至る両社連携の検討内容】今回の取り組みは、本年4月から8月にかけての実証検討を経て実現したもので、主に共同輸送の運用面と製品品質について両社連携で検討しました。共同輸送の運用面については、お互いの発注から納品までに要する時間の確認、発着地での大型コンテナによる積込・荷降しなどについて調整し、対応が可能になりました。製品品質については、輸送時の温度や振動・コンテナ内装材質の影響などを検証するため、12フィートコンテナを使用した予備検証から始め、31フィートコンテナによる東京⇔福岡間の輸送テストを実施しました。また、東京⇒福岡の往路で香り付き洗浄剤を載せたコンテナに福岡⇒東京の復路でペットボトル入り飲料水を載せるため、製品へ香りが移ることが懸念されましたが、臭気計による計測や官能評価を重ね、特別な対策を講じる必要がないことを確認しました。以上の実証検討の結果、31フィートコンテナを共同利用した鉄道輸送が、可能となりました。
 
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