三谷産業／富士通の子会社と車載用複合ﾕﾆｯﾄ製品製造会社を設立｜物流ﾆｭｰｽ

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■三谷産業／富士通の子会社と車載用複合ﾕﾆｯﾄ製品製造会社を設立

Fujitsu Computer Products of Vietnam,Inc.との共同出資会社設立に関するお知らせ
当社は､本日開催の取締役会にて､富士通株式会社の子会社であるFujitsu Computer Products of　Vietnam,Inc.（以下ＦＣＶ社と略します）との共同出資で､車載用複合ﾕﾆｯﾄ製品製造会社を設立することについて決議いたしましたのでお知らせいたします｡
記
１．共同出資会社設立の目的当社ﾍﾞﾄﾅﾑ子会社Aureole Business Components ＆ Devices Inc.（以下ＡＢＣＤ社と略します）は､ﾍﾞﾄﾅﾑ南部のﾄﾞﾝﾅｲ工場およびﾍﾞﾄﾅﾑ北部のﾊｲｽﾞﾝ工場の２拠点で主に車載用樹脂成形品の製造を行っており､また､ﾄﾞﾝﾅｲ工場では金型製造も行っております｡当社ｸﾞﾙｰﾌﾟは､平成９年より､ﾍﾞﾄﾅﾑの当社化学品子会社Aureole Mitani Chemical ＆　Environment Inc.を通じて､ＦＣＶ社に化学品の供給を安定的に行っており､またここ数年は､ＡＢＣＤ社とＦＣＶ社の協業により､医療機器向け複合ﾕﾆｯﾄ製品の製造に取り組んでまいりました｡一方､ＡＢＣＤ社の主要顧客からの要請である現地調達率向上に寄与するためには､より難易度の高い電子部品と樹脂成形品を組み合わせた車載用複合ﾕﾆｯﾄ製品への取り組みを推進する必要があると考え､ＦＣＶ社をﾊﾟｰﾄﾅｰ企業としてﾋﾞｼﾞﾈｽﾓﾃﾞﾙを検討してまいりました｡この結果､ＡＢＣＤ社およびＦＣＶ社それぞれが保有する技術･ﾉｳﾊｳを集約し､樹脂成形品の製造からﾌﾟﾘﾝﾄ基板ﾕﾆｯﾄ組み立ておよび最終検査までの一貫生産体制を構築することにより､･生産性の向上･技術ﾚﾍﾞﾙの向上･ﾄｰﾀﾙﾘｰﾄﾞﾀｲﾑの短縮を図ることができると判断し､当社とＦＣＶ社の共同出資で､車載用複合ﾕﾆｯﾄ製品製造会社を設立することに合意いたしました｡共同出資会社では､ＡＢＣＤ社ﾄﾞﾝﾅｲ工場の樹脂成形品製造および新規ﾋﾞｼﾞﾈｽである複合ﾕﾆｯﾄ製品製造を行う予定であり､ＡＢＣＤ社ﾄﾞﾝﾅｲ工場では､金型製造を継続するとともにﾄﾚｰﾆﾝｸﾞｾﾝﾀｰを設置し､樹脂成形品の技術育成を図っていく予定です｡なお､平成28 年度の樹脂･ｴﾚｸﾄﾛﾆｸｽ関連事業の売上高については､平成25 年度売上実績比約70％増を目指してまいります｡また､平成27 年３月期の連結業績に与える影響についてはございません｡２．共同出資会社の概要（１）商号 Aureole unit-Devices Manufacturing Service Inc.（ＡＤＭＳ社）（２）代表者代表取締役社長三輪修（３）所在地ﾍﾞﾄﾅﾑ社会主義共和国ﾄﾞﾝﾅｲ省ﾋﾞｴﾝﾎｱ工業団地（４）主な事業内容樹脂成形品･複合ﾕﾆｯﾄ製品（電子部品･樹脂成形品）の製造（５）資本金 2,000 千ＵＳﾄﾞﾙ（６）出資比率当社68％､ＦＣＶ社32％（７）設立時期平成26 年９月（予定）（８）敷地面積 12,000 ㎡（予定）（９）設備投資額３億円（予定）（10）工場延床面積 4,000 ㎡（予定）（11）工場稼働年月平成27 年３月（予定）（12）従業員 130 人（平成27 年３月予定）
３．ＦＣＶ社の概要（１）代表者代表取締役社長本宮章（２）所在地ﾍﾞﾄﾅﾑ社会主義共和国ﾄﾞﾝﾅｲ省ﾋﾞｴﾝﾎｱ工業団地（３）主な事業内容ﾌﾟﾘﾝﾄ基板の製造およびﾌﾟﾘﾝﾄ板ﾕﾆｯﾄの組立（４）資本金 77,900 千ＵＳﾄﾞﾙ（富士通株式会社100％出資）
以上