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■JFEエンジニアリング/ヤンゴン市タケタ地区の新工場がグランドオープン
J&Mスチールソリューションズ 橋梁ブロック初出荷〜ヤンゴン市タケタ地区の新工場 グランドオープンセレモニー開催〜
2014年7月22日JFEエンジニアリング株式会社J&Mスチールソリューションズ株式会社
 
 JFEエンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、社長:狩野久宣)とミャンマー国建設省は、昨年11月にインフラ建設を行う合弁会社「J&Mスチールソリューションズ」を設立し、翌12月よりヤンゴン市タケタ地区にて橋梁などの鋼構造物を製作する工場建設を進めてきました。新工場は、本年4月から主要設備を稼動して、鋼製橋梁の製作を開始し、このたび第一号の橋梁ブロックを出荷しました。また同時に、全ての設備が完成し、7月20日にグランドオープンセレモニーを開催いたしましたので、お知らせします。 J&Mスチールソリューションズは、設立後、同国建設省より東部のカヤー州に建設されるタンリン橋や北部ザガイン州のイラワジ河を横断するティージャイン橋梁などの鋼橋の設計・製作・架設計画を受注しています。これらに加え、JFEエンジニアリングがミャンマー国外の案件を受注し同社に製作下請けしているものも合わせて、手持ちの工事量(鋼重)はすでに7,000トンに達しています。    今回初出荷した橋梁ブロックは、隣国ラオス向けのトラス橋梁200トンの一部で、順次ブロックを製作し、8月までに出荷を完了する予定です。 ミャンマー国が目指す経済成長のためには、道路・鉄道などの交通インフラや港湾ターミナルなどの物流インフラの整備が不可欠です。こうした中、J&Mスチールソリューションズは、JFEエンジニアリングから日本の高い技術力を導入し※1、橋梁や港湾桟橋、コンテナクレーンなどにおいて高品質の製品を提供します。またこれにより、同国が目指す鋼構造製品の国産化率向上に寄与してまいります。 一方、JFEエンジニアリングは、今後もJ&Mスチールソリューションズ新工場の稼動を全面的に支援し、東南アジア諸国、中東、アフリカなどの地域におけるインフラ案件のマザー工場として活用することで、海外事業の拡大を図ってまいります。 JFEエンジニアリングおよびJ&Mスチールソリューションズは今後も、ミャンマー国との信頼関係※2をさらに強固にし、交通・物流インフラのみならず、環境・エネルギー分野でもエンジニアリングを展開し、同国の発展に貢献してまいります。※1 JFEエンジからの日本人スーパーバイザー派遣に加えて2002年より津製作所で受け入れてきた溶接技能研修生のOB(約30名)がJ&Mスチールソリューションズに入社し、日本の技術導入を進めていく。※2 当社は1995年にヤンゴンに支店を開設。建設省や国営企業に対し大型橋梁建設の技術支援を延べ7橋実施。2002年から続く溶接技能研修生の受入れに加え、2013年からはインフラ建設のリーダー育成も目指しヤンゴン工科大学生に対するインターン研修を開始している。インターン研修修了生のうち1名がJ&Mスチールソリューションズに入社するなど、技術提供と人材育成の両面で同国に貢献し高い信頼を得ている。

J&Mスチールソリューションズ会社概要


■グランドオープニングセレモニーの様子(2014年7月20日)
?除幕スイッチを押す樋口建史在緬日本大使(右)、 ミャンマー国チョー・ルイン建設大臣(中央)、 当社狩野久宣代表取締役社長(左)


?橋梁ブロックの初出荷

以上
 
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