新東工業／ｴｱﾚｯｸｽへ資本参加｜物流ﾆｭｰｽ｜物流ﾆｭｰｽ＆用語辞典 powerd by e-LogiT

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■新東工業／ｴｱﾚｯｸｽへ資本参加

株式会社ｴｱﾚｯｸｽへの資本参加のお知らせ
新東工業株式会社（本社：名古屋市､永井淳社長）（以下｢新東工業｣という）と株式会社ｴｱﾚｯｸｽ（本社：名古屋市､川﨑康司社長）（以下｢ｴｱﾚｯｸｽ｣という）とは､本年７月１４日をもって､新東工業がｴｱﾚｯｸｽに対して５０％の資本参加を行うことに合意いたしました｡環境装置､精密･ﾒｶﾄﾛ機器などの製造販売でｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ展開している新東工業と､医薬品の製造時に使用されるｱｲｿﾚｰﾀｰという高性能な無菌ｸﾘｰﾝﾙｰﾑで､国内ﾄｯﾌﾟの技術と実績を持つｴｱﾚｯｸｽとの間で資本提携して､今後､市場の拡大が見込まれる無菌製剤ｱｲｿﾚｰﾀｰやｸﾘｰﾝﾙｰﾑなどの国内市場で､事業基盤を一層強固なものにすることと併せ､海外市場へも積極展開して､ｴｱﾚｯｸｽがもつ無菌､清浄化技術を結集･進化させ､需要拡大に繋げていきます｡ｴｱﾚｯｸｽは１９９７年１０月に設立した従業員６４名の会社で､創業以来､川崎社長の経営手腕で国内の製薬業界などから高い技術的評価と信頼を得て､業績を伸ばしてきました｡また､その技術力と実績で海外からも注目を浴びており､今後､国内より圧倒的に市場規模が大きい医薬品製造のｸﾞﾛｰﾊﾞﾙのﾏｰｹｯﾄへ本格的に進出するとともに､国内市場では､近年､実用化が期待されている再生医療分野の環境整備の領域へ参入して､事業拡大を図ってまいります｡新東工業は､ｴｱﾚｯｸｽの株式を保有する川崎社長とその親族から発行済株式の50％の株式を譲り受けることで資本参加し､ｴｱﾚｯｸｽは新東工業の環境技術･精密技術･ﾒｶﾄﾛ技術との融合を図り､需要の急激な拡大に対する技術･生産のさらなる能力拡大､ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ展開のための人材の育成ならびに新規技術開発の促進などで新東工業の経営資源を活用して事業展開してまいります｡

ｴｱﾚｯｸｽは､新東工業の持ち分法適用会社となり､２０１３年９月期の年間売上高３４億円に対して､海外展開を強化することなどにより､３年後には年間６０億円の売上を目指します｡