日本政策投資銀行／鈴与に対し｢地域元気ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ｣に基づく融資を実行｜物流ﾆｭｰｽ

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■日本政策投資銀行／鈴与に対し｢地域元気ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ｣に基づく融資を実行

鈴与(株)に対し､｢地域元気ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ｣に基づく融資を実行－地域の人材･資源等の有効活用を通じて地域に貢献する企業として全国初－

　株式会社日本政策投資銀行（代表取締役社長：橋本徹､以下｢DBJ｣という｡）は､鈴与株式会社（本社：静岡県静岡市､代表取締役社長：鈴木与平､以下｢当社｣という｡）に対し､静岡県内における新規物流ｾﾝﾀｰの建設資金等を対象に｢地域元気ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ｣に基づく融資を実施しました｡　｢地域元気ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ｣は､地域ごとの強みや潜在力を活かした成長を後押しするDBJ独自の取り組みとして､支店ごとにﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑを設定し､平成22年5月に開始したものです｡DBJは､当該取り組みをさらに推進すべく､新たに､全国共通のﾃｰﾏとして､雇用創出や地域の人材･資源の活用など､ﾋﾄ･ﾓﾉ･ｶﾈの有効活用を通じて地域に貢献する企業の概念を導入し､平成26年5月に｢地域元気ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ｣の内容を拡充しています｡　当社は､総合物流企業として港湾運送･国内外物流等を担うとともに､平成20年6月には株式会社ﾌｼﾞﾄﾞﾘｰﾑｴｱﾗｲﾝｽﾞ（以下｢FDA｣という｡）を設立し､ﾘｰｼﾞｮﾅﾙ航空事業に参入しています｡　本件は､以下の点を基に､全国で初めて､新たに設定した｢地域元気ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ｣における地域の人材･資源等の有効活用を通じて地域に貢献する企業として､融資を実施したものです｡

　(1)

港湾運送事業者から総合物流事業者へと変革し､静岡県を中心に幅広い物流ｻｰﾋﾞｽを提供し､取引先のSCM（ｻﾌﾟﾗｲﾁｪｰﾝﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄ）最適化および地域の物流高度化に寄与するとともに地域の雇用維持･確保にも貢献している点｡

　(2)

富士山静岡空港の建設とともにFDAを設立し､地域の足として､都市間のﾋﾄとﾋﾄの交流を増加させることで､観光分野をはじめとする地域振興に取り組んでいる点｡

　DBJは､企業理念｢金融力で未来をﾃﾞｻﾞｲﾝします～私たちは創造的金融活動による課題解決で､お客様の信頼を築き､豊かな未来を､ともに実現していきます～｣に基づき､地域経済の活性化に貢献するお客様の取り組みを積極的に支援してまいります｡