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■三菱ふそうトラック・バス/ベトナム事業を強化
ベトナム事業を強化
2014年7月2日






MFTBCの小型から大型トラックまで現地組立て及び販売を実施


MFTBCのアジアにおける成長戦略強化により世界販売を拡大し、2015年までに20万台達成をめざす
三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEOアルバート・キルヒマン以下:MFTBC)は、7月1日よりベトナムにおいて新たな事業体制を構築したことを発表しました。MFTBCはアジアにおける今後の成長戦略をさらに強化するために、小型・中型・大型トラックの現地組立および販売を、メルセデス・ベンツ・ベトナム社(MBV)を通じて行ないます。
MFTBC社長・CEOのアルバート・キルヒマンは、「このパートナーシップにより両社が双方にとって有益な協力関係を築くことができ、さらなる事業の可能性につながります。専門知識と販売サービス網が安定したパートナーを持つことにより、当社のブランド・製品の知名度を上げ、ベトナムのお客様に最高の経験をしていただくことをめざします。ベトナムは将来大きな可能性を秘めており、当社の成長が次のレベルに進み、成功に結び付くことを確信しています。」と述べました。
MBV社長・CEOのミヒャエル・ベーレンス氏は、「MBVは19年前に設立されて以来、ベトナムの高級車セグメントでNo.1となっており、マーケット・シェアは約60%を占めます。次はトラック事業でNo.1になることをめざします。私たちには適切な製品とそれに対する熱心な気持ちがあるので、競合に打ち勝つことができます。一つの良い前提条件は、東南アジアにおける当社の扱うブランドの高い評価で、ふそうはその中でも特別です。これはたいへん役に立つ資産です。」とコメントしました。
MFTBCは、小型トラックに続き、今後中型・大型トラックを導入し、ベトナム市場における競合力をさらに強化する計画です。

小型トラック「キャンター」(一般輸出モデル)
ベトナムにおけるふそうブランド
ふそうはベトナムにおけるNo.1商用車ブランドで、ダイムラー・トラック部門のベストセラーであるキャンター(GVW5-8トン)を含む小型トラック・セグメントでは、29.9%(2013年1-12月)というトップ・マーケット・シェアを持っています。
MFTBCについて
三菱ふそうトラック・バス株式会社(MFTBC)は、川崎市に本社を置く、アジアにおけるトップクラスの商用車メーカーです。2013年には、大型・中型・小型トラック・バスを全世界で合計172,400台販売しました。MFTBCの株式は、89.29%をダイムラーAGが所有し、10.71%を三菱グループ会社が所有しています。MFTBCはダイムラーAGのダイムラー・トラック部門の一員です。


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