商船三井ﾛｼﾞｽﾃｨｸｽ／ﾀｲ法人､ｱｾｱﾝ域内ｸﾛｽﾎﾞｰﾀﾞｰ･ﾄﾗｯｸ一貫輸送ｻｰﾋﾞｽ強化｜物流ﾆｭｰｽ

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■商船三井ﾛｼﾞｽﾃｨｸｽ／ﾀｲ法人､ｱｾｱﾝ域内ｸﾛｽﾎﾞｰﾀﾞｰ･ﾄﾗｯｸ一貫輸送ｻｰﾋﾞｽ強化

商船三井ﾛｼﾞｽﾃｨｸｽ･ﾀｲ法人～　ｱｾｱﾝ域内ｸﾛｽﾎﾞｰﾀﾞｰ･ﾄﾗｯｸ一貫輸送ｻｰﾋﾞｽ強化～

2014年3月14日
商船三井ﾛｼﾞｽﾃｨｸｽのﾀｲ現地法人であるMOL LOGISTICS (THAILAND) CO., LTD. （Managing Director ：植木達也）（以下､MLGﾀｲﾗﾝﾄﾞ）はこのほど､ﾀｲを中心としたｱｾｱﾝ域内でのﾄﾗｯｸによるｸﾛｽﾎﾞｰﾀﾞｰ一貫輸送ｻｰﾋﾞｽを強化､3月より本格的に営業を開始しましたので､お知らせします｡
2015年中のASEAN経済共同体（AEC）発足を控え､ｱｼﾞｱ･ｱｾｱﾝ域内経済はますます活発化することが予想されます｡特に部品産業などでは労働集約工程を周辺国に展開する動きが出てきており､ﾀｲをﾏｻﾞｰ工場とし､ﾐｬﾝﾏｰ･ｶﾝﾎﾞｼﾞｱ･ﾗｵｽなどの周辺国に分工場を設け､その間の部品輸送を行うなど､域内輸送のさらなる需要拡大が見込まれます｡
MLGﾀｲﾗﾝﾄﾞは､これまでﾀｲとﾏﾚｰｼｱ､ｶﾝﾎﾞｼﾞｱ､ﾗｵｽ､ﾐｬﾝﾏｰ間のｸﾛｽﾎﾞｰﾀﾞｰ･ﾄﾗｯｸ一貫輸送ｻｰﾋﾞｽを単発的に手がけてまいりましたが､今後見込まれる需要増大に対応し､2013年11月､ｸﾛｽﾎﾞｰﾀﾞｰ輸送の専門部署となる"CROSS BORDER & CONTRACT LOGISTICS SECTION"を立ち上げ､ｻｰﾋﾞｽﾒﾆｭｰの更なる拡充･強化を図り､3月より本格的に営業を開始しました｡
MLGﾀｲﾗﾝﾄﾞは､主要事業の航空輸送､ｺﾝﾃﾅ海上輸送､ﾛｼﾞｽﾃｨｸｽ事業に加えて､危険品､長尺貨物､重量物の一貫輸送･据付等も積極的に展開しております｡ﾀｲ発着ｱｾｱﾝ域内向けのこれらの貨物については､多くの場合､海上輸送によるDOOR TO DOORｻｰﾋﾞｽよりも､陸路によるｸﾛｽﾎﾞｰﾀﾞｰ輸送の方が所要日数は短く､かつ輸送費も割安に収めることが可能です｡すでにｱﾊﾟﾚﾙ､機械､ｲﾝﾌﾗ資材等のお客様を中心に､多岐にわたる引き合いをいただいております｡
MLGﾀｲﾗﾝﾄﾞは今後もｻｰﾋﾞｽ品質の更なる向上を図り､お客様のｻﾌﾟﾗｲﾁｪｰﾝをｻﾎﾟｰﾄして参ります｡

写真：MLGﾀｲﾗﾝﾄﾞのｸﾛｽﾎﾞｰﾀﾞｰ輸送ｻｰﾋﾞｽ（ﾄﾗｯｸ）
＊MLGﾀｲﾗﾝﾄﾞ　ｸﾛｽﾎﾞｰﾀﾞｰ･ﾄﾗｯｸ一貫輸送ｻｰﾋﾞｽ
＊本件に関する料金･営業面の照会はMLGﾀｲﾗﾝﾄﾞにて承ります｡MOL Logistics (Thailand) Co., Ltd.Cross Border & Contract Logistics Section，Sales & Marketing DivisionTel: +66-2-131-0555Rapeepong (Mr.) rapeepong@mol-logistics.co.thWakabayashi (Mr.) wakabayashi@mol-logistics.co.thKawahara (Mr.) kawahara@mol-logistics.co.th

＊（参考）
商船三井ﾛｼﾞｽﾃｨｸｽのｱｾｱﾝ展開

現地法人：
ﾀｲ､ﾍﾞﾄﾅﾑ､ﾏﾚｰｼｱ､ﾌｨﾘﾋﾟﾝ､ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ､ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ､ｶﾝﾎﾞｼﾞｱ（7現法）

営業拠点：
ﾐｬﾝﾏｰ（1拠点）