日本ﾐｼｭﾗﾝﾀｲﾔ／UDﾄﾗｯｸｽの実験車両｢ｸｵﾝ･ﾌｭｰｴﾙ･ﾃﾞﾓﾝｽﾄﾚｰﾀｰ｣に｢MICHELIN X One｣が装着｜物流ﾆｭｰｽ

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■日本ﾐｼｭﾗﾝﾀｲﾔ／UDﾄﾗｯｸｽの実験車両｢ｸｵﾝ･ﾌｭｰｴﾙ･ﾃﾞﾓﾝｽﾄﾚｰﾀｰ｣に｢MICHELIN X One｣が装着

UDﾄﾗｯｸｽの実験車両｢ｸｵﾝ･ﾌｭｰｴﾙ･ﾃﾞﾓﾝｽﾄﾚｰﾀｰ｣に､｢MICHELIN X One｣が装着11.21.2013

日本ﾐｼｭﾗﾝﾀｲﾔ株式会社（東京都新宿区､代表取締役社長：ﾍﾞﾙﾅｰﾙ･ﾃﾞﾙﾏｽ）は､第43回東京ﾓｰﾀｰｼｮｰ2013(一般公開日：11月23日～12月1日)にて世界で初めて公開･展示されているUDﾄﾗｯｸｽ株式会社の実験車両｢ｸｵﾝ･ﾌｭｰｴﾙ･ﾃﾞﾓﾝｽﾄﾚｰﾀｰ｣に､環境負荷低減ならびに輸送効率向上に貢献するﾄﾗｯｸ･ﾊﾞｽ用ｼﾝｸﾞﾙﾀｲﾔ｢MICHELIN X One（ﾐｼｭﾗﾝｴｯｸｽﾜﾝ）｣（以下｢MICHELIN X One｣）が装着され展示されていることを､お知らせいたします｡
ﾄﾗｯｸ･ﾊﾞｽ用ｼﾝｸﾞﾙﾀｲﾔ｢MICHELIN X One｣は､ﾄﾗｯｸの後輪に装着されている2本（ﾀﾞﾌﾞﾙﾀｲﾔ）のﾀｲﾔを1本にするというｺﾝｾﾌﾟﾄで､1車軸当たり約100ｷﾛｸﾞﾗﾑ※1の軽量化を可能にし､環境への負荷低減とｺｽﾄ削減を同時に達成する新しいｺﾝｾﾌﾟﾄのﾀｲﾔです｡ｻｲﾄﾞｳｫｰﾙの数がﾀﾞﾌﾞﾙﾀｲﾔの4枚からﾜｲﾄﾞｼﾝｸﾞﾙﾀｲﾔの2枚に減ることで回転中のﾀｲﾔの発熱によって増加する転がり抵抗を削減すると同時に､軽量化されたﾀｲﾔ･ﾎｲｰﾙﾕﾆｯﾄが発進･加速時の慣性力を低減します｡この二つの効果により車両の燃料消費量の節約や燃費改善に貢献します｡本車輌には､｢MICHELIN X One｣の455/55R22.5 (164L)ｻｲｽﾞが後輪2軸に装着されています｡
日本ﾐｼｭﾗﾝﾀｲﾔ株式会社代表取締役社長のﾍﾞﾙﾅｰﾙ･ﾃﾞﾙﾏｽは､｢｢MICHELIN X One｣は､燃費性能向上などの環境負荷低減へも大きく貢献する全く新しいｺﾝｾﾌﾟﾄのﾀｲﾔです｡物流業界が抱える様々な課題に対するｿﾘｭｰｼｮﾝの一つになりうる製品であると確信しています｡このﾀｲﾔが､燃費性能向上の追求を目的として開発されたUDﾄﾗｯｸｽ株式会社の実験車両である｢ｸｵﾝ･ﾌｭｰｴﾙ･ﾃﾞﾓﾝｽﾄﾚｰﾀｰ｣に採用されていることを非常に嬉しく思います｡多くの来場者の皆さまにご覧になって頂けることを願っています｣と語りました｡

※1　11R22.5ｱﾙﾐﾎｲｰﾙ装着ﾀﾞﾌﾞﾙﾀｲﾔとの比較（ﾐｼｭﾗﾝ調べ）