ＤＨＬ／『ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙﾎﾞﾗﾝﾃｨｱﾃﾞｰ2013』を実施｜物流ﾆｭｰｽ

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■ＤＨＬ／『ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙﾎﾞﾗﾝﾃｨｱﾃﾞｰ2013』を実施

ＤＨＬ､『ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙﾎﾞﾗﾝﾃｨｱﾃﾞｰ2013』を実施

宮城県石巻で仮設住宅の除草作業に従事するDHL従業員ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱ
日本では､2,500名以上の従業員が地域に密着した様々なﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄに参加し､地域社会へ貢献国際ｴｸｽﾌﾟﾚｽとﾛｼﾞｽﾃｨｸｽのｸﾞﾛｰﾊﾞﾙﾘｰﾀﾞｰであるDHLは､9月5日（木）から9月15日（日）まで､ﾄﾞｲﾂﾎﾟｽﾄDHLｸﾞﾙｰﾌﾟ全体で地域社会への還元や従業員のﾎﾞﾗﾝﾃｨｱ精神の醸成を促進する地域社会貢献ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ｢ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙﾎﾞﾗﾝﾃｨｱﾃﾞｰ｣を実施しました｡6年目となる今年も世界各地で数々のﾎﾞﾗﾝﾃｨｱﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑが地域特性に合わせて実施され､日本においてもDHLｼﾞｬﾊﾟﾝ､DHLｸﾞﾛｰﾊﾞﾙﾌｫﾜｰﾃﾞｨﾝｸﾞｼﾞｬﾊﾟﾝ､DHLｻﾌﾟﾗｲﾁｪｰﾝ､DHLｸﾞﾛｰﾊﾞﾙﾒｰﾙの4社から2,500名以上の従業員とその家族､友人､お客様が16のﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄに参加しました｡2008年にｱｼﾞｱ太平洋地区のﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄとして発足した｢ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙﾎﾞﾗﾝﾃｨｱﾃﾞｰ｣は南北ｱﾒﾘｶ､中東､ｱﾌﾘｶ､ﾖｰﾛｯﾊﾟへとその活動地域を広げ､年々多くの従業員が参加しています｡2012年にはｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ全体で､合計120ヵ国より62,000名のﾎﾞﾗﾝﾃｨｱが1,000以上のﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄに参加しました｡ﾄﾞｲﾂﾎﾟｽﾄDHLｸﾞﾙｰﾌﾟは､企業責任を果たすことは企業の持続的発展のために不可欠と考え､｢Living Responsibility｣のﾓｯﾄｰを掲げ､｢環境保護（GoGreen）｣｢災害時の緊急支援（GoHelp）｣｢教育活動への支援（GoTeach）｣の3つのﾃｰﾏに基づき､社会貢献活動を展開しており､ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱﾃﾞ―もその趣旨に沿い､世界各地で実施されています｡今年は､昨年に引き続き､GoHelp活動の一環として東日本大震災の被災地の復興を支援するため､一般社団法人みらいｻﾎﾟｰﾄ石巻と石巻仮設住宅自治連合推進会の協力のもと宮城県石巻を週末ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱで訪れ､仮設住宅の清掃や除草作業などに30名が従事したほか､被災地産品の購買を通して地域経済を後押しする｢東北支援ﾃﾞｰ｣を設け､岩手･福島の名産品即売会を社内で開催しました｡またNPO法人ｾｶﾝﾄﾞﾊｰﾍﾞｽﾄｼﾞｬﾊﾟﾝに協力し､被災者の方々に送られる食料や生活用品の支援ﾊﾟｯｹｰｼﾞの作成も行いました｡その他にも例年取り組んでいる全国拠点周辺の清掃活動や神奈川県内海岸におけるﾋﾞｰﾁｸﾘｰﾝに加え､写真を趣味とする有志社員によるｵﾝﾗｲﾝ写真販売ｻｲﾄ収益金の日本赤十字への寄付活動や､献血ﾊﾞｽ手配による献血活動､古本を回収･販売し､販売収益をNPO法人Teach for Japanへ寄付する活動などを行いました｡

｢東北支援ﾃﾞｰ｣を設け､東北の物産と復興支援ｸﾞｯｽﾞを社内で販売
DHLｼﾞｬﾊﾟﾝの代表取締役社長である山川丈人は､以下のように述べています｡｢DHLは､社会貢献活動がﾛｼﾞｽﾃｨｸｽ業界のｸﾞﾛｰﾊﾞﾙﾏｰｹｯﾄﾘｰﾀﾞｰとしての持続的成長を実現するためには不可欠な要素であると考え､世界各国での活動を全社を挙げて推進しています｡日本においても常に地域社会の声に耳を傾け､地域の発展につながるﾎﾞﾗﾝﾃｨｱ活動に継続して取り組んでまいります｡｣DHLｸﾞﾛｰﾊﾞﾙﾌｫﾜｰﾃﾞｨﾝｸﾞｼﾞｬﾊﾟﾝの代表取締役社長のﾏｰｸｽﾚｰﾄﾞは｢地域社会とともに成長してきたDHLは､従業員へﾎﾞﾗﾝﾃｨｱ精神の育成と積極的な地域貢献を促進しています｡DHLは今後も地域社会の一員として自覚を持ち続け､責務を果たしていく所存です｣と述べています｡DHLｻﾌﾟﾗｲﾁｪｰﾝの代表取締役社長である河村修一は次のように述べています｡｢日本でのﾎﾞﾗﾝﾃｨｱﾃﾞｰは今年ではや6年目を迎え､活動の浸透とともにその内容と規模を充実させています｡ｸﾞﾙｰﾌﾟとして､従業員が企業責任を果たし社会へ貢献できる活動機会をこれからも多数提供していきます｡｣ﾄﾞｲﾂﾎﾟｽﾄDHLでは『ﾘﾋﾞﾝｸﾞﾚｽﾎﾟﾝｼﾋﾞﾘﾃｨ(Living Responsibility)基金』を通して従業員のﾎﾞﾗﾝﾃｨｱ活動を支援しています｡半期ごとに従業員が当該年度に行うﾎﾞﾗﾝﾃｨｱ活動への財政支援を申請でき､その支援額は従業員が貢献する活動時間によって決定されます｡ﾄﾞｲﾂﾎﾟｽﾄDHLは､2013年上半期には､20ヵ国における44のﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄへの支援を決定しており､その中には日本における被災地復興支援も含まれます｡