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■マツダ/メキシコ新工場にエンジン機械加工工場を新設
マツダ、メキシコ新工場にエンジン機械加工工場を新設 マツダ株式会社(以下、マツダ)は、本日、住友商事株式会社との合弁事業であるメキシコの新工場「Mazda Motor Manufacturing de Mexico S.A. de C.V.」(以下、MMMdM)に、エンジン機械加工工場を新設すると発表しました。 新設する工場は、MMMdMで生産する「Mazda2(日本名:マツダ デミオ)」や「Mazda3(日本名:マツダ アクセラ)」に搭載する「SKYACTIV技術」のエンジンを生産する予定で、2014年10月の操業開始を目指しています。なお年間生産能力は23万基規模を計画しています。エンジン機械加工工場の新設に伴い、MMMdMでは、1億2,000万米ドル(日本円で約120億円)を投資するとともに、約100名を追加で採用する計画です。 マツダは、MMMdMの車両およびエンジン組立の工場建屋をすでに完成させており、現在は2013年度第4四半期の稼働に向けた準備を進めていますが、新たにエンジン機械加工工場を新設することにより、「SKYACTIV技術」の生産体制を一層強化します。また部品の現地調達を拡大し現地化を推進することで、為替変動への対応力の向上を図ります。 エンジン機械加工工場の新設にあたり、マツダの江川 恵司(えがわ けいし)常務執行役員(新興国事業(中南米)担当、マツダモトールマヌファクトゥリングデメヒコS.A. de C.V. 社長兼CEO)は、「MMMdMは北米および中南米の車両供給拠点として、大きな役割を占めております。この度メキシコにおけるエンジンの生産体制を拡充することにより車両供給拠点としての基盤を強化することができ、うれしく思います。今後もメキシコの自動車産業と地域の発展に貢献してまいります」と語りました。 マツダは2016年3月期までにグローバルにおける販売台数の目標を170万台として、そのうち「SKYACTIV技術」の搭載車比率を80%にする見通しを立てており、グローバルで「SKYACTIV技術」の生産体制を強化しています。現在、「SKYACTIV技術」のエンジンは、MMMdMの他、本社工場(日本)、長安フォードマツダエンジン有限公司(中国)で生産しています。【マツダにおけるメキシコに関わる取り組み】2004年 12月: 現地販売会社「マツダモーターメキシコ」を設立、メキシコ市場に参入 2011年 6月: マツダ車の生産事業を発表 2011年 9月: 住友商事株式会社と合弁でMMMdMを設立 2011年 10月: MMMdMの起工式を実施 2012年 6月: MMMdM従業員の日本研修を開始 2012年 9月: 金井誠太 代表取締役副社長執行役員(当時)が在広島メキシコ合衆国名誉領事に就任 2012年 11月: トヨタ自動車株式会社向け車両をMMMdMで生産することに合意 2013年 1月: MMMdMの年間生産能力を23万台(トヨタ車分含)への引き上げを公表 2013年 4月: 山内孝 代表取締役会長 社長兼CEO(当時)がアギラ・アステカ勲章を受章
 
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